ミニオン語の意味、オッドアイの理由は? ミニオンズについて知っておきたい3つのポイント

ミニオンズについて知っておきたいポイント

ミニオンが話すミニオン語とは?

 ミニオンが話す言語は、独自の言語であるミニオン語。別名「バナナ語」とも言われるミニオン語は、「バナナ!」など、はっきりと理解できる言葉もあれば「何を言っているのかさっぱり分からない」言葉がほとんどであり、はじめてミニオン語を聞いた人の中には「ミニオン語は英語なの? なんなの?」と疑問を抱く人も多いだろう。

 ミニオン語は、英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、韓国語、日本語など、さまざまな言語をもとに作られているそう。

 例えば、ミニオンズが挨拶の言葉として使う「Bello(ベロー)」や、感謝の言葉として使う「Tank yu(タンキュー)」は、英語の「Hello」や「Thank you」がベースとなっている。元の言語に注目したり、日本語が基になった表現を探したりすることも、ミニオンズ映画の楽しみ方のひとつである。

 コフィン監督は以前、『The Guardian』のインタビューにて、ミニオン語について「(ミニオン語は)ちんぷんかんです。しかし、世界中のあらゆる言語が混ざり合うことで、特別な魔法のリズムとメロディーが見つかり、無意味な言葉を意味のある言葉にするのです」と語っている。

 また、コフィン監督とルノー監督は、『怪盗グルー』『ミニオンズ』シリーズに登場するミニオンズの声のほとんどを担当しており、2015年公開の『ミニオンズ』では、899ものミニオンの声を演じた。

参照

https://movieweb.com/despicable-me-minions-language/
https://www.latimes.com/entertainment/movies/moviesnow/la-et-mn-despicable-me-2-20130702-story.html
https://twistedsifter.com/videos/the-minions-language-in-despicable-me-explained/
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2015/jun/26/pierre-coffin-me-and-my-minions

■放送情報
『怪盗グルーの月泥棒』
日本テレビ系にて、2月17日(金)21:00~22:54放送
※本編ノーカット
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、ジョン・コーエン
脚本:シンコ・ポール、ケン・ダウリオ
声の出演:笑福亭鶴瓶、山寺宏一、芦田愛菜、須藤祐実、矢島晶子、伊井篤史
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