乃木坂46 久保史緒里が語る、芝居への情熱 「人間として一番“生きてる”と実感する」

乃木坂46 久保史緒里が語る、芝居への情熱

「乃木坂というグループをいつまでも守りたい」

ーー乃木坂46の同期の3期生もいろんな分野で活躍している姿を見かけます。同期のメンバーとはお仕事の話をされますか?

久保:3期生同士は仕事の話をあまりしないんです。お互いにチェックはしているので、影響を受けたりすることはもちろんあるのですが。

ーー久保さんの映画が決まったときは何か話したりされましたか?

久保:全然してないです(笑)。撮影していたときもあまり話してないし、私が広島に行って尾道で撮影してることすらみんな知らなかったので、みんな驚いてました(笑)。

ーー気持ち的にも1人で臨んだというか。

久保:私、撮影当時は都内でドラマとか映画を撮ったことがなかったんです。初めてのドラマも全編を大阪で撮りましたし、『乃木坂シネマズ』というドラマも、みんな都内で撮ってるなかで私は北九州で撮ってました。

ーー言われてみればそうですね。

久保:なので、いつも“アイドルの自分”を東京に置いて撮影に行けるので、それが素敵だなと思っている部分もあります。今回も全編を尾道で撮影したのはとても大きくて、頑張ろうと意識していました。

乃木坂46 久保史緒里

ーー3期生はすでにグループを引っ張っていく大きな存在になっていると感じます。先輩になっていく過程で、どういったことを考えてますか?

久保:やっぱり乃木坂というグループをいつまでも守りたいなと思っています。3期生って、1期生や2期生の先輩方の背中を一番見てきたので、だからこそ憧れの存在、憧れの理想像がはっきりしてるんです。その姿を知らない後輩たちに何か教えていけるのは私たちだけなので、その先輩方から盗んだことや素敵だったこと、“乃木坂らしさ”を後輩たちに繋いでいきたいと思っています。ただ一番は、後輩たちが“乃木坂らしさ”にとらわれずにやりたいことをやってくれるのが理想です。

ーーそういった“乃木坂らしさ”と、それに当てはまらない“自分のやりたいこと”みたいなせめぎ合いや揺らぎ自体が、乃木坂の歴史のような印象もあります。

久保:それで夢見て旅立っていった先輩をこれまでも見てきたので、本当にどんな選択肢でもありだと思っています。それぞれ自分の人生だから、後輩たちが“自分の人生”を軸に考えた上で、乃木坂46で頑張る姿を応援したいなと思います。

■公開情報
『左様なら今晩は』
渋谷シネクイントほか全国公開中
出演:久保史緒里(乃木坂46)、萩原利久、小野莉奈、永瀬莉子、中島ひろ子、宇野祥平ほか
原作:山本中学『左様なら今晩は』(少年画報社『ヤングキング』刊)
監督:高橋名月
脚本:高橋名月、穐山茉由
配給:パルコ
製作:「左様なら今晩は」製作委員会
©︎2022「左様なら今晩は」製作委員会

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【応募方法】
リアルサウンド映画部の公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTしていただいた方の中からプレゼントいたします。当選者の方には、リアルサウンド映画部の公式TwitterアカウントよりDMをお送りさせていただきます。

※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※複数のお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。

<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
https://twitter.com/realsound_m

<応募締切>
11月25日(金)

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