『アナと雪の女王』イディナ・メンゼルの歌声も 『魔法にかけられて2』本予告公開

『魔法にかけられて2』本予告公開

 11月24日よりディズニープラスで独占配信される『魔法にかけられて2』の本予告が公開された。

 本作は、2Dアニメーションの世界と現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカルコメディ『魔法にかけられて』の15年後を描く最新作。『魔法にかけられて』は、アニメーションで描かれたおとぎの国の世界“アンダレーシア”に住む、“王子様との真実の愛のキス”を夢見る主人公ジゼルが、王子の継母ナリッサ女王の罠によって、実写で描かれた現代のニューヨークに迷い込み、真実の愛を見つける物語。

 前作から15年後が描かれる『魔法にかけられて2』は、前作の主人公ジゼルと恋に落ちたロバートの愛娘モーガンを中心に物語が描かれることとなる。果たして、再びおとぎ話でおなじみの「いつまでも幸せにくらしました(Happily Ever After)」という結末を迎えることができるのだろうか。

 ロバート、そして本作の主人公となるロバートの愛娘モーガンの3人で暮らしていたジゼル。ある日彼女はニューヨークの郊外にある、モンロービルという町の年季の入った一軒家に引越すことを決める。アンダレーシアに住む友人のエドワード王子やナンシーもお祝いに駆け付け、新たな生活にワクワクするジゼル。しかし、引越しに反対だったモーガンとは打ち解けることができず、2人の間には溝ができていた。そのほかにもトラブル続きな毎日にジゼルはうんざり。幸せだったアンダレーシアの生活を取り戻したいと願う彼女は意を決して魔法の力を借りることを決めるが、うっかり町全体を“おとぎ話の世界”に変えてしまう。

映画『魔法にかけられて2』本予告

 公開された本予告では、魔法が放たれた瞬間、ジゼルの洋服や髪型が変わり、彼女の友達でリスのピップが現実世界で言葉を話すようになり、街のみんなが歌い踊り、モンロービル全体がおとぎ話のような世界に変貌する。魔法に満ちた街では楽しく幸せな光景が続くが、やがて不穏な空気が漂い始める。魔法の力はたちまち街や家族を危険に晒し、「ジゼルが呪われた。アンダレーシアが滅びる」と嘆くナンシー。段々とジゼルの表情や見た目も変わっていき、幸せな生活を願っていたはずの彼女がその願いとは裏腹に暗黒でいじわるな“継母”へと目覚めていく。ついには邪悪な雰囲気を漂わせる本作のヴィラン、マルヴィナ・モンローとジゼルの激しい戦いが勃発。アンダレーシア、そしてジゼルたちの未来はどうなってしまうのか。

 『アナと雪の女王』のエルサ役で知られるイディナ・メンゼルによる歌声をはじめ、前作に続き音楽を担当するアラン・メンケンによるミュージカルナンバーにのせてジゼルやモーガンの新たな物語が描かれる。

 ジゼル役を務めるのは、『マン・オブ・スティール』や『メッセージ』のエイミー・アダムス。さらにロバート役パトリック・デンプシー、ナンシー役イディナ・メンゼル、エドワード王子役ジェームズ・マースデンなど、前作から続投となる俳優陣に加え、モーガン役のガブリエラ・バルダッチノ、マルヴィナ・モンロー役マーヤ・ルドルフら、主要キャストが集結した。

 監督を務めたのは、『ヘアスプレー』『glee/グリー』を手がけたアダム・シャンクマン。そして、前作『魔法にかけられて』や『ノートルダムの鐘』などで通算3度のアカデミー賞ノミネートを果たした作詞家スティーブン・シュワルツが作詞を担当する。

■配信情報
『魔法にかけられて2』
ディズニープラスにて、11月24日(木)独占配信
出演:ガブリエラ・バルダッチノ、エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、ジェームズ・マーデン、イディナ・メンゼル、マーヤ・ルドルフほか
監督:アダム・シャンクマン
製作総指揮:ジョー・バーン、スニル・パーカッシュ、アダム・シャンクマン
製作:バリー・ジョセフソン、バリー・ソネンフェルド、エイミー・アダムス
音楽:アラン・メンケン
作詞:スティーヴン・シュワルツ
原題:Disenchanted
©2022 Disney Enterprises, Inc.

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