『鎌倉殿の13人』2種類の最終章ビジュアル公開 『ウラ話トークSP』拡大版の放送も決定

『鎌倉殿の13人』最終章ビジュアル

 毎週日曜日に放送されているNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の最終章ビジュアルが公開された。

 NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(大泉洋)にすべてを学んだ二代目執権・北条義時(小栗旬)を主人公に、武士の世を盤石にした彼の生き様、翻弄された周囲の人々を描き出す。脚本を『新選組!』『真田丸』に続き大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛ける。

 北条義時は父・時政(坂東彌十郎)を乗り越えて鎌倉幕府の二代執権に就任し、いよいよ姉・政子(小池栄子)とともに政治の実権を握る。物語は日本中世史の大きな謎、“三代将軍・源実朝(柿澤勇人)の死”、そして江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた北条義時と朝廷との戦い“承久の乱”を描く最終章に入っていく。

 最終章ビジュアルは2枚。一枚目はクライマックスとなる「鎌倉VS上皇方」のキーマンたちが対峙する構図となっており、上皇方には源仲章(生田斗真)・後鳥羽上皇(尾上松也)、鎌倉方には義時(小栗旬)、泰時(坂口健太郎)、政子(小池栄子)、時房(瀬戸康史)、三浦義村(山本耕史)の姿が写し出されている。

 もう一枚のビジュアルは、義時の青年期から、二代執権の座に上り詰めるまでの変遷を追ったもの。演じる小栗の顔つきの変化がよく分かるビジュアルとなっている。

 

 また、10月9日に放送された『ウラ話トークSP』が視聴者からの好評を受けて、60分の拡大版が10月18日に放送されることが決定した。

■放送情報
『「鎌倉殿の13人」 応援感謝!ウラ話トークSPディープバージョン』
10月18日(火)NHK総合にて02:11〜3:11放送(※月曜深夜)
トークゲスト:小栗旬、小池栄子、坂口健太郎、坂東彌十郎、佐藤二朗
MC:佐久間宣行(テレビプロデューサー)、杉浦友紀アナウンサー

『鎌倉殿の13人』
NHK総合にて、毎週日曜20:00~放送
BSプレミアム、BS4Kにて、毎週日曜18:00~放送
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK

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