『ゴッドファーザー』製作の裏側でうごめくさまざまな人間模様 『ジ・オファー』本予告

マイルズ・テラー主演『ジ・オファー』本予告

 11月7日よりスターチャンネルで放送がスタートする『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』の本予告映像が公開された。

 アカデミー賞作品賞を受賞し、公開後50年を経ても未だに根強い人気を誇る1972年の映画『ゴッドファーザー』。本作は、その製作を仕切った、映画業界に転職したばかりの駆け出し新米プロデューサー、アルバート・S・ラディを中心とした製作の裏側を描いた大作ドラマ。

 完成に至るまでには社内からの大反対、本物のマフィアからの妨害、キャスティングの難航、予算の異例の少なさなど、本編さながらの大波乱が巻き起こっていた。難題に次ぐ難題を乗り越え、いかにして歴史的傑作は誕生したのか、この映画に賭けた人々の映画愛溢れる波乱万丈のドラマが繰り広げられる。主人公アルバートを演じるのは、『セッション』で一躍注目を浴び、『トップガン マーヴェリック』の主人公の亡き親友の息子ルースターを演じたマイルズ・テラー。そのほか、マシュー・グードやダン・フォグラーなどが出演する。

【予告編】『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』11月、BS10スターチャンネルにてTV初放送!

 公開された予告映像は、「俺たちは映画を作りたいんだ」と映画を製作するという夢の実現のためパラマウント・ピクチャーズへ転職したアルバート(マイルズ・テラー)の台詞で始まる。「アメリカン・ドリームの象徴だ」と評する監督のフランシス・フォード・コッポラ(ダン・フォグラー)の台詞、かたや「俺たちを笑い者にした映画」と製作を阻止しようとするニューヨークのマフィア、ジョー・コロンボ(ジョヴァンニ・リビシ)や、「ギャング映画は古い」と称するスタジオ幹部など、名作『ゴッドファーザー』の製作の裏側でうごめくさまざまな人間模様が、緊迫感溢れる映像とともに映し出されている。

■配信・放送情報
『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』(全10話)
スターチャンネルにて放送
【STAR1 字幕版】11月7日(月)より 毎週月曜23:00〜ほか
※11月5日(土)14:15〜吹替版 第1話 無料放送
【STAR3 吹替版】11月9日(水)より 毎週水曜22:00〜ほか
企画・製作総指揮・脚本:マイケル・トルキン
製作総指揮:アルバート・S・ラディ、マイルズ・テラーほか
監督:デクスター・フレッチャーほか
出演:マイルズ・テラー、マシュー・グード、ダン・フォグラー、パトリック・ギャロ、ジュノー・テンプル、ジョヴァンニ・リビシ、バーン・ゴーマンほか
©2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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