Hey! Say! JUMP 山田涼介が語る、アイドルと役者の両立 “事件”翌日にライブも「昔から」

山田涼介が語る、アイドルと役者の両立

ーー役に日常が引っ張られたり、影響されたりすることはありますか?

山田:昔からそういうのは一切ないです。なぜかというと、例えば、人が死にました、事件に追われています、次の日ライブです、というのが昔からなので(笑)。今回はアイドルとエイジとB一という3役になっているから、ちょっと難しくて、すぐに切り替えできない部分はありますね。でもエイジを演じている時間や考えている時間は苦じゃないし、演じることは好きなので、今回演技で四苦八苦している感じが楽しくもあります。

ーー現場の雰囲気はいかがですか?

山田:シーンによります。今日は涼しい場所でお話しするシーンだったので和気あいあいとしていましたけど、猛暑の中で秋服なので、撮影に集中するだけで精一杯なときもあります。松山(博昭)監督はパッと終わる監督なので、集中してないとついていけなくなります。涼しい場所にいると和気あいあいとしていて、暑いときはピリついている感じですね(笑)。「人間って余裕がこんなになくなるんだ」ってくらいはっきりしています(笑)。

ーー初共演の方が多いですが、共演されてみていかがでしたか?

山田:まだそんなに皆さんと同じシーンを撮れていないのですが、(尾上)松也さんとは結構撮っていて……松也さんはマジでヤバい役なんですよ(笑)。マジでヤバい見た目をしているし、演じ方も入り込み方もヤバいんです(笑)。原作の怖さ+松也さんが作り出す怖さで、佐井というキャラクターが原作以上の怖さを生み出していると思います。現場ではニコニコされているので話したら楽しいんですけど、あまり喋りたくないです(笑)。和気あいあいとするシーンはないので、(役として)にこやかに話すことはないかもしれないですね。

ーー他の方はいかがですか?

山田:エンケン(遠藤憲一)さんは『カインとアベル』(フジテレビ系)のときに隣のスタジオにいらっしゃって、廊下ですれ違うときに「俺はHey! Say! JUMPと共演する率が高いんだ!」って言われました。今回のクランクインでも同じことを言われて、「それ前に聞きました」って話をしました(笑)。すごく面白い方で、イメージと違いました。

ーー最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。

山田:毎週水曜日の10時が、皆さん頭を使う時間になるんじゃないかと。休みながら観るドラマではないので、ハラハラドキドキしながら、誰が犯人なのか、そこに何があるのかを一緒に推理しながら、自分の目で確認していただけたらと思います。

■放送情報
『親愛なる僕へ殺意をこめて』
フジテレビ系にて、10月5日(水)スタート 毎週水曜22:00~22:54放送
※初回15分拡大(22:00~23:09放送)
出演:山田涼介、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、髙嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一ほか
原作:『親愛なる僕へ殺意をこめて』原作:井龍一、漫画:伊藤翔太(講談社ヤングマガジン刊)
脚本:岡田道尚
主題歌:Hey! Say! JUMP
総合演出:松山博昭
プロデュース:草ヶ谷大輔
制作著作:フジテレビジョン
©フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/shinainarubokue/
公式Twitter:@shinboku_cx
公式Instagram:@shinboku_cx

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