浅田次郎原作『大名倒産』2023年映画化決定 監督は前田哲、脚本は丑尾健太郎&稲葉一広

浅田次郎原作『大名倒産』2023年映画化

 浅田次郎の時代小説を映画化した『大名倒産』が2023年に公開されることが決定した。

 本作は、2019年に上下巻で単行本が発売された浅田の同名小説を映画化するもの。時は江戸時代。ある若者が、ひょんなことから一国の大名となる。しかし、藩には莫大な借金があった。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙のエンターテインメント。

 監督を務めるのは、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年)、『老後の資金がありません!』(2021年)、『そして、バトンは渡された』(2021年)の前田哲。前田にとって、本作が時代劇初挑戦となる。脚本は、映画『七つの会議』(2019年)、ドラマ『半沢直樹』(TBS系) 、『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)、 『ブラックペアン』(TBS系)の丑尾健太郎と、『特捜9 season2〜4』(テレビ朝日系)、『下町ロケット』(TBS系)の稲葉一広が共同で手がける。

■公開情報
『大名倒産』
2023年全国公開
原作:浅田次郎『大名倒産』(文藝春秋刊)
監督:前田哲
脚本:丑尾健太郎、稲葉一広
配給:松竹

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