『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が世界で大旋風 パク・ウンビンとカン・テオの恋に激震も

 Netflix配信中の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が第13話、第14話の最終局面を迎えている。世界49カ国でベスト10入りの快挙(※1)や、ドラマ人気からマンガが作られる(※2)など、大旋風を巻き起こしている。ネットでは「毎回笑って泣いてる」「見始めたら止められない」と物語の展開に惹きつけられる視聴者が続出中だ。

 世界はウ・ヨンウというピュアでキュートでガッツのある彼女を愛し、ウ・ヨンウ旋風を巻き起こしている。演じるパク・ウンビンの代表的なキャラクターとして、ウ・ヨンウは人々の胸に生き続けるだろう。そして本作が社会に与える影響は、バタフライエフェクトのように、やがて社会を変えることになるのではないだろうか。

 第13話、第14話ではヨンウとイ・ジュノ(カン・テオ)との恋に激震が走った。さらにヨンウのメンターであるシニア弁護士のチョン・ミョンソク(カン・ギヨン)が病に倒れ、“腹黒策士”クォン・ミヌ(チュ・ジョンヒョク)は、“腹黒”ではなかったことが描かれ、急展開のジェットコースターに。展開の激しさを柔らかく包む役目は済州島の美しい海の様子や、緑豊かな景色と、美味しそうな垂涎ものの食事風景だ。

 第13話、第14話のエピソードタイトルで並ぶ2体の像は済州島の神様である“トルハルバン”だ。“トルハルバン”とは、済州島の方言で「石のおじいさん」という意味だそうだ。済州島の象徴であり守護神のトルハルバンが第13話では向かいあっており、第14話では互いに背を向けている。背を向けるトルハルバンには、背後で跳ねるイルカは見えていない、という演出だ。第14話でのヨンウとジュノの哀しいシーンのメタファーととれる。

関連記事