中島裕翔、会見にVTR登場の高橋優斗にダメ出し!? 「喋り方がYouTuberみたいでしたよね」
7月14日より放送がスタートするフジテレビ系の木曜劇場『純愛ディソナンス』の制作発表会が6月30日に都内で行われ、主演を務めるHey! Say! JUMPの中島裕翔、ヒロインを務める吉川愛が登壇した。
中島が初の教師役を演じる本作。ある高校に赴任した音楽教師・新田正樹(中島裕翔)は、女子生徒・和泉冴(吉川愛)と出会う。ある事件をきっかけに、徐々に絆を深めていく2人はやがて恋に落ちて……。生徒と教師の一線を越えられないもどかしい純愛、愛憎うずまく不協和音、2つの時系列を舞台に描かれる新時代の純愛×ドロドロエンターテインメントとなっている。
今回、演じる正樹について中島は「兄とずっと比較をされていて、コンプレックスをいだいている。その反動でどうやったら人に好かれるか、相手の言ってほしいことを常に考える打算的というか……計算高い男」と印象を吐露。「外向きはすごくいい顔をしているんですけど、中身はシリアスでダーク。僕自身、初めての役どころなので、難しいところを楽しみながら、模索しながらやっています」と新境地に挑んでいることを語った。一方、吉川演じる冴は「幼いころから母子家庭で育ってきているんですけど、お母さんがちょっとクセありまして(笑)。本当はピュアで可愛らしい女の子なのに、家庭環境がいろいろあって闇がある」と紹介した。
今回初共演だという2人。お互いの印象を訊ねられると、早速、息の合ったコンビネーションを見せてくれた。中島が「最初は物静かで凛としていて、どこかあどけなさがあって、可愛らしい方だなと思っていたんですけど、笑うとき、ガハハハと大きく笑う」と言えば、吉川は「中島さんもですよ!」と返答。続けて「中島さんがいると、まとまるし、盛り上げてくださるんです。キャスト・スタッフさんとたくさんお話されているイメージがありますね。もうちょっとクールな方かと思っていたんですけど、こんなに和気あいあいと話してくださる方なんだと思いました」と回顧。“純愛×ドロドロ”と銘打っておきながら、笑いの絶えない場であると明かした。
また、座長としてのプレッシャーはあるのかと問われた中島が「めちゃめちゃありますよ!」と笑顔で返した際には、吉川から「あるんだ!」とのツッコミが。「プレッシャーを感じているようには思えないですけどね」とニヤリとしつつ「座長としてドシッとしています」と称賛した。そんな中島は「自分がやったことのない役にチャレンジする機会をいただいているので、(プレッシャーを)押しのけて、チーム一丸となり、みなさんの期待を超えられるように。もしくはそれ以上のものを残したい」と力強く語った。