『元彼の遺言状』に自身初のホスト役で登場 望月歩、高まる自分に対しての“メラメラ”
「望月さんですか?」と名前で声をかけてもらえるように
――『元彼の遺言状』では、いろいろな事件が起きていきますが、望月さんの中での最近の事件を教えてください。
望月:僕、ゲームが大好きで、次の日が休みだったりすると、朝までやってたりするんです。友達ともよく一緒にやるんですけど、アップデートしなきゃいけないときがあって、みんなは10秒とか20秒でアプデできてるのに、僕だけ4時間かかるとか出ちゃって……。家のWi-Fiが弱いんです(苦笑)。朝から「みんなでやろうぜ!」って張り切ってたのに、僕だけアプデできてなくて、その日はゲームできずじまいで。僕的には大事件でした。
――ゲーム好きとしてはWi-Fiは強化したいところですね(笑)。それこそ、剣持先生ではないですけど、お仕事でお金をがっちり稼いでWi-Fi強化を。
望月:そんなにかからないですしね(苦笑)。いまの環境はゲームがギリギリできるくらいの感じなので、今年中にはなんとかしたいです。
――ところで、以前、主演映画『五億円のじんせい』(2019年)公開の際に取材させていただいたときに、役名で呼んでもらうことが多くて、それも嬉しいのだけれど、「望月という名前も覚えてほしい」と言っていました。そこから『エール』、『監察医 朝顔』第2シリーズ、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』と立て続けに出演されました。変化はありましたか?
望月:ありました! 名前で呼ばれることが増えました。なにか視線で、「あ、バレたのかな?」とかって分かるんですが、そういうときに、お友達とひそひそ相談してから「あの、望月さんですよね?」とかって話しかけられたりして、「おお! 俺も頑張ってるな」と思えるようになりました(笑)。いつ頃からかははっきりと分かりませんけど、きっと世代によっても観ている作品が違ったりすると思うのですが、いろんな作品に出させていただくことで、「見たことがある」と思ってもらえるきっかけが増えたのかなと思います。
――マスクをしていても「望月さん」と声をかけられるようになったんですね。
望月:僕、シルエットでばれるらしいんです。細くて高い感じが。あと髪の毛とか。体型で、というのは、自分としてはすごく嬉しいというわけじゃないんですけど。
――でもシルエットというのは、佇まいや空気も含んでいると思うので、役者さんとしてはプラスに捉えていいのではないでしょうか。
望月:そうなのかな。とにかく、声をかけてもらえるのは僕はすごく嬉しいです。
――では最後に改めて。今回、第2話で最初のミステリーが完結したことに驚いた人も多いと思うのですが、第3話放送へメッセージをお願いします。
望月:1話2話で、というのは、本当に驚いた人が多いのかなと思います。でもだからこそ、剣持さんと篠田さんのふたりがまた新たな事件や出来事に出会って、どういうふうに反応していくのか、楽しんでもらえるんじゃないかと。僕も綾瀬さんと大泉さんのバディ感を、すごく楽しみにしています。黒丑に関しては、陰と陽で言うと陽の人だと思います。ホストの役も初めてですし、これまでの僕を知ってくださっている方には、また別のキャラクターを見てもらえるんじゃないかなと思います。
■放送情報
『元彼の遺言状』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:綾瀬はるか、大泉洋、生田斗真、関水渚、森カンナ、笛木優子、要潤、野間口徹、佐戸井けん太、笹野高史、萬田久子
原作:『元彼の遺言状』新川帆立(宝島社)
脚本:杉原憲明
演出:鈴木雅之、澤田鎌作
プロデュース:金城綾香、宮崎暖(「崎」はたつさきが正式表記)
音楽:川井憲次
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/motokare/
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