鈴木伸之、今田美桜の先輩社員役で『悪女(わる)』出演 「変化を楽しんでいただけたら」

鈴木伸之、今田美桜主演『悪女(わる)』出演

 今田美桜主演の日本テレビ系新水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』に鈴木伸之が出演することが発表された。

 本作は、深見じゅんの人気少女コミック『悪女(わる)』を、1992年に石田ひかりと倍賞美津子の共演でドラマ化されて以来、30年の時を経て再ドラマ化するもの。

 本作がドラマ初主演となる今田が演じるのは、三流の大学を四流の成績で卒業した、ポンコツだけど型破りな新入社員・田中麻理鈴。一度聞いたら忘れることのできない名前を持つ彼女は、運よく大手IT企業に就職するものの、備品管理課という超窓際部署に配属される。そんな麻理鈴が配属された備品管理課で働く謎多き先輩社員・峰岸雪を江口のりこが演じる。

 鈴木が演じる小野忠は、麻理鈴(今田美桜)や峰岸雪(江口のりこ)らが勤める大手IT企業、株式会社オウミで将来を期待される、“超”がつくほどのエリート社員。上司からも期待され、出世街道まっしぐらの入社9年目。出世欲もあり、社内政治にも詳しい。しかしその反面、仕事のできない人間を毛嫌いし、言葉には出さないものの、男尊女卑の感覚をいまだに持っている。麻理鈴とは相性が悪く、真正面からぶつかることも多いキャラクターだ。

 コミックス版でも小野忠は、「早く給料に見合う分の仕事ができるようになるといいね」と麻理鈴に嫌みを言う。しかし、麻理鈴はあきらめずに食らいついていく。そんな関係性が人気だった。その関係性を残したまま、当時に比べ、男女観が変わった現代で本音と建前を使い分け、働く男性像を演じていく。なお、石田が主演を務めた平成版『悪女(わる)』では布施博が演じた役柄となる。

コメント

鈴木伸之(小野忠役)

今回小野忠を演じさせていただくことになりました。
エリート社員ということで、ポンコツと言われている麻理鈴を最初は軽視するような人物ですが、物語を通して徐々に麻理鈴への見方が変わっていきます。その変化を皆様に楽しんでいただけたらと思っております。このドラマが毎週水曜日の皆様の楽しみの1つになるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

小田玲奈プロデューサー

昨年『恋です!』でもご一緒した鈴木伸之さん。屈強なルックスと裏腹に一人涙する弱い一面も併せ持った獅子王(を演じる鈴木さん)にドキドキしながら、内心で「小野忠みっけ(ハート)」と思っていました。会社の常識をぶっ壊しながら出世していく主人公・麻理鈴。彼女の最初の壁となるのが、エリート社員の小野忠です。
古い男尊女卑感覚の持ち主である小野は、逆に言えば「男らしさ」に縛られ苦しむ人。
…またまた難役! そして話が進むほど愛しい役! なんと麻理鈴と〇〇するシーンもあります! この春、鈴木さん演じる小野忠が皆さんの推しキャラになること、お約束します。

1992年版『悪女(わる)』(c)深見じゅん/講談社 脚本神山由美子
深見じゅん『悪女(わる)』(c)深見じゅん/講談社

■放送情報
4月期日本テレビ系新水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』
日本テレビ系にて、4月スタート
出演:今田美桜、江口のりこ、鈴木伸之
原作:深見じゅん『悪女(わる)』(講談社『BE・LOVE』)
脚本:後藤法子、松島瑠璃子
演出:南雲聖一、内田秀実、山田信義
プロデューサー:諸田景子、小田玲奈、大塚英治、平井十和子
チーフプロデューサー:加藤正俊
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/waru2022/

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