吉川晃司、日曜劇場『DCU』に出演 『下町ロケット』に続き阿部寛と再び盟友役に
吉川晃司が、2022年1月期のTBS日曜劇場『DCU』に出演することが決定した。
阿部寛が主演を務める本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団DCUは、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決する。
TBSがハリウッドの制作プロダクション、ケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作する本作。今回、TBSと共同で開発・制作するドラマは、日本国内のみならず海外展開も視野に置いている。
水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義役で阿部が主演を務め、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じるほか、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、 春風亭昇太、市川実日子、有輝(土佐兄弟)、中村アン、岡崎体育らが出演する。
吉川が演じるのは、海上保安庁のダイバー・成合淳。成合は15年前に新名とバディを組み、海上での事件捜査はもちろん、潜水救助や石油流出などの海上事故に対応する機動防除など、あらゆる現場で活躍していたエースダイバーだ。2人の活躍で解決した事件・事故も多く、新名とは盟友と言える存在だった。しかし、ある事故の調査中に不慮の爆発に巻き込まれて殉職してしまう。成合の殉職は、新名や妹の隆子(中村アン)、そして瀬能(横浜流星)の人生に様々な影響を及ぼし、紆余曲折を経て「DCU」という組織の設立にもつながっていく。
吉川は、阿部が主演した日曜劇場『下町ロケット』(2015年、2018年)に帝国重工の宇宙航空部部長/宇宙企画推進グループ部長・財前道生役で出演。阿部演じる主人公・佃航平とは立場を超えて様々な苦楽を共にした、まさに盟友という役柄だった。
プロデューサー・伊與田英徳 コメント
吉川さんの想像を超える存在感、迫力は『DCU』に絶対に必要な人だと思いました。「DCU」というチームを発足させるための大切な人物、そして阿部さん演じる新名と親友であり、殉職してしまうという重要な役どころは、吉川さんしかいないと思いオファーしました。と言いますか、この成合という役は、吉川晃司さんをイメージして作らせていただきました。快諾していただいて、本当に良かったです。成合淳という存在を吉川さんがどのように表現するのか、阿部さんと絡むお芝居は、どのようになるのかとてもドキドキしています。皆さんも楽しみにお待ちいただきたいと思います。
■放送情報
日曜劇場『DCU』
TBS系にて、2022年1月スタート 毎週日曜21:00〜放送
出演:阿部寛、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、 有輝(土佐兄弟)、佃典彦、春風亭昇太、市川実日子、吉川晃司
プロデューサー:伊與田英徳、関川友理
制作:TBSテレビ
共同制作:ケシェット・インターナショナル、ファセット4メディア
協力:海上保安庁
製作著作:TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/DCU_japan/
公式Twitter: @DCU_japan