細田佳央太がドラマ初主演 秋元康企画・原作の“イケメン学園ドラマ”に宮世琉弥ら集結
秋元康が企画・原作を務めるドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』が、テレビ朝日系にて2022年1月より土曜ナイトドラマ枠で放送されることが決定。主演を細田佳央太が務めることが発表された。
本作は、『あなたの番です』(日本テレビ系)や『共演NG』(テレビ東京ほか)、『漂着者』(テレビ朝日系)、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)などを手掛ける秋元が仕掛けるオリジナルコメディー作品。個性豊かな高校生たちが、「全国選抜高等学校イケメン大会」というひとつの大きな目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描く。
物語の舞台となる私立美南学園は、進学校でもなくスポーツ強豪校でもない……一見どこにでもある普通の高校。ただ一つ違うのは、生徒のイケメン率が異常に高い学校だということ。伝統的にイケメンが多く集うこの謎多き学園の目指すところはただひとつ、全国選抜高等学校イケメン大会、通称「選抜イケメン大会」での全国制覇だった。かつてはその大会で上位の常連校という輝かしい時代もあったが、近年は負け続きゆえ、学園はより一層熱い思いで全国制覇を目指していた。そんな悲願を掲げる美南学園にひょんなことから奇跡的に入学した平凡な高校生が、イケメンばかりの環境に最初は戸惑いながらも自分を奮い立たせ、持ち前の人間性や他の生徒には思いもよらないような独創的なアイデアで、「選抜イケメン大会」の代表メンバーを目指していく。
主人公・池田龍馬を演じるのは、映画『町田くんの世界』で主演を務め、『ドラゴン桜』(TBS系)、『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)などに出演している細田。ドラマ初主演を務める細田は、「僕が演じる龍馬はそもそも格好つけられないというのもありますけど、その性格から自信がなかったり、技量的な面でも余裕がなかったりします。そういう意味では僕にも通じるところがあって、すごく親しみやすさを感じましたね」と語っている。
龍馬の同級生となるキャラクターにも期待の若手俳優が集結。大企業のひとり息子、御曹司にして学園で圧倒的イケメンの柳一星役には『恋する母たち』(TBS系)、『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)などの宮世琉弥。学内一の情報通で主人公の相棒となるイケメン・若林拓実役は、『推しの王子様』(フジテレビ系)などの藤原大祐。また、剣道ひと筋で誰に対しても礼儀正しい神宮源二郎役には、『俺の話は長い』(TBS系)の水沢林太郎。ナルシストおバカイケメン・一ノ瀬塁役には、『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)で主演を務め、『しもべえ』(NHK総合)の出演も控える内藤秀一郎。そして、地方から越境して美南学園に入学してきた熱きイケメン・宇治原修役には、『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系)の藤枝喜輝が抜擢された。
公式Instagramでは、キャラクターたちをじっくり堪能できる「イケメン大図鑑」企画がスタートする。初めに、主演の細田をはじめ、宮世、藤原、水沢、内藤、藤枝の6人が登場。それぞれのキャラクターイメージに合わせたビジュアルを披露する。今後も続々とキャストが明かされていき、総勢30名を超えるキャストが登場する。
コメント
細田佳央太(池田龍馬役)
『もしも、イケメンだけの高校があったら』というタイトルを聞いて、まずはビックリしましたね。「どういうことだろ!?」とか、「自分はイケメンなのか、イケメンじゃないのか」などいろいろ想像しながら、ワクワクしました。僕はイケメンじゃないだろうなって思ってました(笑)。僕が演じる龍馬はそもそも格好つけられないというのもありますけど、その性格から自信がなかったり、技量的な面でも余裕がなかったりします。そういう意味では僕にも通じるところがあって、すごく親しみやすさを感じましたね。ただ、この作品のテーマでもある“イケメン”とは一体何を意味するものかは僕自身もまだわかっていないので、この作品を通してその答えが見つかったらいいなと楽しみにしています。
宮世琉弥(柳一星役)
この役に選んでいただいた時はプレッシャーが凄かったですが、学校で周りに沢山イケメンがいる中で、柳はその頂点に君臨する絶対的エースな存在なので、いただいたからにはこの役に負けないように、楽しみながら必ずトップに立ち続けてみせます。2022年1月からイケメンだらけの熱いドラマが始まります! よろしくお願いします!
藤原大祐(若林拓実役)
オファーをいただいた時は、ついに“イケメン”役がきたか! と嬉しかったです。僕自身は外見よりも中身で勝負したいと思っているので、内面で若林というキャラクターを魅力的に演じられればなと思っています。
今作はなんといっても“イケメン”を全面に出している作品なので、まずはそこを楽しみにしていただければ嬉しいです。スタッフさんや、視聴者の方とも一緒にエンターテインメントを作って、楽しい作品にしていきたいです!
水沢林太郎(神宮源二郎役)
これまで、こういった作品に携わったことがあまりなかったので、選んで頂いたことにびっくりしました。同世代の方たちと共演できるのは、お芝居以外でもすごく刺激になり、楽しみの1つです。お互いに切磋琢磨し合って、結果、いろんな人の目に留まるドラマになるようにできたらいいなと思ってます。僕が演じるのは剣道ができる純和風の男の子なので、そういった面もしっかり見せられるように、そして、楽しい作品をお届けできるように頑張ります!
内藤秀一郎(一ノ瀬塁役)
今回15歳の役を演じると聞き、驚きました。僕は今25歳なので共演者も10代とか20歳くらいの子たちで、浮かないかも心配でしたし最初は不安に。でも、みんなキラキラしていますし、独特の雰囲気を持っていたり、セクシーだったり、可愛かったり、いろんなタイプのイケメンがいるので、一緒にお芝居するのが楽しみですね。早く皆と話したいなと思い、クランクインが待ち遠しいです。
藤枝喜輝(宇治原修役)
この作品は“イケメン”がテーマになっていますが、僕の中では「イケメンって何だろう?」と定義が曖昧なところがあるんです。この作品を通して、かっこよさとは何かを学んでいって、僕も立派なイケメンになれたらいいなと思っています。見ていただく方たちも一緒に学んで、それぞれの価値観を見つけてもらえたら嬉しいです。
秋元康(企画・原作)
昔、僕が学生の頃、あるところに、『イケメンばっかり』と噂の高校がありました。確かにその高校の制服に身を包んだ男子生徒は、所謂、『カッコイイ』と女子に騒がれそうな人たちでした。
ところが、通学バスや、通学電車で何度もその制服を見かけるうちに、『それほどでもないか』と思えて来たのです。周りのみんなの目が慣れてしまったのでしょうね。
僕が放送作家になってから、色々なタイプのカッコイイ芸能人と仕事をするうちに気づいたことがあります。イケメンには、生まれ持ったイケメンと、後から手に入れたイケメンがいるんだと。つまり、何を以て“イケメン”か?それが、このドラマの企画のポイントです。鏡や写真で、誰にも一番カッコよく見える角度があるように、実は、みんな、どこかからか見れば、イケメンなんです。
イケメンもイケメンじゃない人も、イケメン好きも、イケメン好きじゃない人も、楽しめる「もしも、イケメンだけの高校があったら」をお楽しみください。
■放送情報
土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』
テレビ朝日系にて、2022年1月スタート 毎週土曜23:00〜23:30放送
出演:細田佳央太、宮世琉弥、藤原大祐、水沢林太郎、内藤秀一郎、藤枝喜輝ほか
企画・原作:秋元康
ゼネラルプロデューサー: 三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:高崎壮太(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
演出:唐木希浩、後藤庸介、二宮崇
脚本:服部隆、遠山絵梨香
(c)テレビ朝日
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