『武士スタント逢坂くん!』濱田崇裕が同人誌即売会へ ROLLY演じる“師匠”と出会う

 日本テレビにて毎週月曜深夜に放送中の濱田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』第5話にROLLYが出演することが決定した。

 シンドラ第16弾となる本作は、ヨコヤマノブオの漫画『武士スタント逢坂くん!』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)をドラマ化した、江戸時代に人気の春画師だった武士が現代にタイムスリップし、漫画家アシスタントとして生きていくコメディ。ドラマ単独初主演の濱田が、武士・逢坂総司郎を演じる。

 濱田演じる逢坂くんが漫画家アシスタント仲間の緋村(森本慎太郎)と瀬戸(長井短)と共に向かったのは、オリジナル同人誌即売会アダルティア。編集者・丹内さん(久保田紗友)も合流して出会ったのは、宮上先生の師匠・AEGだった。

 原作でも強烈なインパクトを持つゲストキャラのAEGを演じるのは、ミュージシャンのROLLY。第5話を演出した渋江修平監督によると、原作以上に奇天烈豪快なAEGのキャラクターを作るために、『ジョーカー』をイメージしたという。漫画家の必需品であるGペンを食べてしまう現実離れしたパンチのある存在感を見た目からも演出するために、ROLLY本人に負けない全身のビジュアルインパクトはもちろん、黒インクを使ったメイクも施した。

 ROLLYからは「全国の逢坂くんファンの皆様こんばんは! エロ漫画家AEG氏を演じさせて頂きましたROLLYと申します! AEG氏は人類の常識を遥かに超えた超熱血漢で、突然現れエロ漫画の真理を逢坂くんに熱苦しく問い続けます。エロの極致であり無垢の純潔という、一見相反する性癖を持つ愛すべき変態はあなたの心の中で永遠に生き続けるでしょう!」とコメントが寄せられている。

 第5話の見どころは、逢坂くんが同人誌即売で出会う数々のアイテム。同人誌即売会の存在を知り、逢坂くんは初めてエロ漫画に出会って涙した日を思い出す。会場では、自由に創作を楽しむ人々の姿に、江戸時代に隠れて春画を描いていた身を翻り、またまた感動。令和で漫画を楽しむ場を理想郷と捉えて、テンションが上がる逢坂くんの前に現れたのは、AEGの描いた同人誌『ズルズル淫魔図鑑』から飛び出したキャラそのもののコスプレイヤーだった。「ここは夢と現実の交わる地なり!」と漫画の中のキャラクターが実在していると勘違いした逢坂くんは、思わず紙とペンを取り出して、コスプレイヤーの足元で絵を描き始める始末。そして、AEGにより「漫画は、自分の中から湧き出てくる“衝動”で描くものだ。」と教えられた逢坂くんは、自らのルーツに眠っていた、あるものに昂ぶりを感じることに気づく。

 AEGは宮上の師匠であり、逢坂くんにも繋がる真っ直さ、突き進むエネルギー、他者を受け入れる懐の広さは、3人に共通する人物像でもある。宮上が第1話で逢坂くんを受け入れ、アシスタントとして住まわせるのは、出会いからお互いに共通する点を見出しているからとも言える。宮上を演じる今井隆文は、「濱ちゃん(濱田崇裕)とは、最初から息ぴったりたった」とコメントしており、一方の濱田もまた、「今井さんとは、第1話の出会いの場面から呼吸が合った」と語っている。

 第5話では、本物のコスプレイヤーが多く登場し、他のシーンよりも華やかな撮影風景にドギマギする今井の様子も。同人誌即売会では、AEGのマンガのキャラクターを、実際に人気のコスプレイヤーであるつん子、伊織もえ、篠崎こころが演じる。

 
■放送情報
『武士スタント逢坂くん!』
日本テレビにて、毎週月曜深夜24:59~放送
第5話 8月23日(月)25:04~(※繰り下げスタート)
第6話 8月30日(月)25:04~(※繰り下げスタート)
第7話 9月6日(月)24:59~
※Huluでも配信
出演:濱田崇裕(ジャニーズWEST)、森本慎太郎(SixTONES)、久保田紗友、長井短、今井隆文、高嶋政宏
原作:ヨコヤマノブオ『武士スタント逢坂くん!』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)
脚本:坪田文、伊達さん
演出:渋江修平、大江海
音楽:近谷直之
主題歌:「喜努愛楽」ジャニーズWEST(ジャニーズ・エンタテイメント)
編成企画:安島隆、河野雄平
コンテンツプロデューサー:岩崎広樹
チーフプロデューサー:福士睦
プロデューサー:諸田景子、長松谷太郎、中野有香
制作プロダクション:ギークサイト
製作著作:日本テレビ、ジェイ・ストーム
(c)ヨコヤマノブオ・小学館/NTV・JStorm
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/bushi/
公式Twitter:@bushi_ntv

関連記事