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キルスティン・ダンストのパパラッチ写真に『スパイダーマン』ファン歓喜 その背景とは?

 こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお届けします!

 先日、パパラッチが撮ったとされる写真がSNSを中心に拡散され、スパイダーマン好きの間でバズりました。ハリウッドの街をキルスティン・ダンストが歩く姿を撮った写真。キルスティン・ダンストといえば、サム・ライミ監督×トビー・マグワイア主演の『スパイダーマン』3部作でヒロインのMJを演じていました。この写真が撮られた場所がサンセット・ガワー・スタジオという撮影所の近く。ここは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の追加撮影が行われていると噂されている場所。なのでキルスティン・ダンストが『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に登場か? とまず話題になったわけです。

 今度の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、マルチバースが描かれると言われており、アンドリュー・ガーフィールド版『アメイジング・スパイダーマン2』のヴィランでジェイミー・フォックスが演じたエレクトロ、トビー・マグワイア版『スパイダーマン2』でアルフレッド・モリーナが扮したドクター・オクトパスが登場します。

 本来これらのスパイダーマン映画は、トム・ホランド版スパイダーマンがいる世界=MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と“世界観”が違うわけですが、マルチバースという設定を持ち込めば共演は可能です。今のところ、出演が正式に発表されているのはここまでですが、ファンが期待しているのはトビー版、アンドリュー版のスパイダーマンが、トムホのスパイダーマンと共演することです。今回撮られた写真がキルスティン・ダンストの『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出演を裏付けるものであるとすれば、トビー版スパイダーマンの登場の可能性はぐっと高まるわけです。

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