菅田将暉らが死のトラップに襲われる 『CUBE』予告編&ビジュアル公開

 10月22日公開の菅田将暉主演映画『CUBE 一度入ったら、最後』の60秒予告編と本ビジュアルが公開された。

映画『CUBE 一度入ったら、最後』(c)2021「CUBE」製作委員会

 本作は、1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督作『CUBE』を日本版としてリメイクしたもの。突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員……彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性……終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。

 主人公のエンジニア・後藤裕一役で菅田が主演を務めるほか、団体職員・甲斐麻子役に杏、フリーター・越智真司役に岡田将生、後藤たちよりも前に閉じ込められた“最初の男”に柄本時生、中学生・宇野千陽役に田代輝、整備士・井手寛役にに斎藤工、会社役員・安東和正役に吉田鋼太郎が扮する。

映画『CUBE 一度入ったら、最後』予告編

 60秒予告編では、謎の部屋=CUBEで目覚めた、年齢も職業も違う6人の男女に次々と“死のトラップ”が襲いかかるさまが映し出される。全方向に謎の扉がある立方体の部屋で目覚めた6人の男女はエンジニア、フリーター、整備士、団体職員、中学生、会社役人と年齢出自共にバラバラ。謎の部屋から脱出しようとする彼らを、火炎噴射やワイヤースライサーなど、数々の死のトラップが襲うシーンが次々と映し出されていく。また、「劇薬系密室エンタテインメント開幕」とテロップが出た瞬間、不穏な音楽とともに次々と不気味な気配が漂うシーンが展開される。

 本ビジュアルでは、真っ赤に染まったCUBEの中に放り込まれた6人のキャラクターが写っている。CUBEが赤く染まる時は誰かの殺意を感知する時。一体誰が、誰に対して殺意を抱いているのか。また、このビジュアル内にある2つの扉には予告編にも映っていた数字が書かれている。さらに右下には6人以外の謎の「手」、右上には「死のトラップ迷宮。生きて出られるか。」という文字も気になるポイントだ。

 なお、映画にはサブタイトル『一度入ったら、最後』が付くことになり、正式タイトルが『CUBE 一度入ったら、最後』となっている。

■公開情報
『CUBE 一度入ったら、最後』
10月22日(金)公開
原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ『CUBE』
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎
監督:清水康彦
配給:松竹株式会社
製作:「CUBE」製作委員会
(c)2021「CUBE」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/cube/
公式Twitter:@cube_m0vie
TikTok公式アカウント:https://www.tiktok.com/@cube_m0vie 

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