田澤潮が監督、丸紅茜がキャラクター原案・脚本を担当 『でーじミーツガール』10月放送
オリジナルショートアニメ『でーじミーツガール』が、10月よりMBS/TBS系にて放送されることが決定。あわせてPV第1弾とキービジュアルが公開された。
本作は、沖縄・那覇市を舞台に、少女と少年の出会いと、ひと夏の不思議な出来事を描いたファンタジー作。沖縄で家業のホテルを手伝う高校1年生・比嘉舞星(ひがまいせ)と、本土から宿泊客としてやってきた、ちょっとワケありな謎の青年・すずきいちろう(?)の出会いによって突如巻き起こる、不思議なひと夏の出来事。部屋を泳ぎ回る魚たちや、ホテルの天井を突き破る巨大なガジュマルの木。すずきが来てからというもの、舞星の周りでは“でーじ”なことばかりが……。
「でーじ」とは、沖縄の言葉で、「とても」や「大変」といった意味。監督を務めるのは、『雲の向こう、約束の場所』など新海誠作品にも初期から携わる演出家アニメーターの田澤潮。また、DAOKOのアニメMVキャラ原案をはじめ、漫画や書籍・音楽関係のイラストなど幅広いジャンルで活躍する沖縄出身の丸紅茜が、キャラクター原案だけでなく脚本も担当する。アニメーション制作は、『東京リベンジャーズ』『はたらく細胞BLACK』の株式会社ライデンフィルムが手掛けた。
公開された第1弾PVには、舞星とすずきが“不思議現象”に巻き込まれている様子が描かれている。あわせて公開されたキービジュアルには、縄の海に立つ舞星と、空に浮かんでいるすずきの色鮮やかな姿が切り取られている。
また、カナダのモントリオールで開催される「第25回ファンタジア国際映画祭」の最終日・現地時間8月25日に、クロージング作品のインターナショナルプレミア直前で、本作の映画祭限定・特別ティザー映像の上映が決定している。
■放送情報
『でーじミーツガール』
MBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム枠”おしりにて、10月より放送予定
原作:波之上青年団
監督・キャラクターデザイン:田澤潮
キャラクター原案・シリーズ構成:丸紅茜
プロップデザイン:奥野倫史、赤津佳織
美術監督:宮本実生
色彩設計:辻田邦夫
3Dディレクター:山崎嘉雅
撮影監督:山本弥芳
編集:山田聖実(エディッツ)
音響監督:納谷僚介
音響制作:スタジオマウス
音楽:中村博
アニメーション制作:ライデンフィルム
(c)波之上青年団/でーじミーツガール製作委員会
公式サイト:https://dejimeetsgirl.okinawa/
公式Twitter:@dejimeetsgirl