『青葉家のテーブル』ポスター&予告編公開 片桐仁、細田佳央太ら追加キャストも発表

 西田尚美主演映画『青葉家のテーブル』の公開日が6月18日に決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

 本作は、2018年4月よりECサイト「北欧、暮らしの道具店」から配信が始まり600万回以上再生された短編ドラマ『青葉家のテーブル』を長編映画化したもの。ドラマ版から引き続き、西田が主演を務めるほか、映画『滑走路』の主要キャストに抜擢された寄川歌太、深田晃司監督『本気のしるし』にも出演している忍成修吾、映画『見栄を張る』主演の久保陽香が続投する。

 さらに、映画版には新たに、春子の友人・国枝知世役で約5年ぶりの映画出演となる市川実和子、その娘で青葉家に居候をする国枝優子役で新人女優の栗林藍希が出演する。監督はドラマシリーズから引き続き松本壮史が担当する。

 公開されたポスタービジュアルでは、青葉家の特別なひと夏を象徴するかのような、爽やかなミントグリーンが印象的に写し出されている。

映画『青葉家のテーブル』予告編

 あわせて公開された予告編は、少し風変わりな青葉家の紹介からスタート。“なりたい私”になるために青葉家に居候して孤軍奮闘する優子や、20年ぶりに再会するも不穏な空気が流れる春子と知世など一波乱もふた波乱もありそうな青葉家のひと夏が美味しいご飯と素敵なインテリアとともに映し出されている。

 また今回、リクの同級生・中田まどか役の鎌田らい樹、大工原ヒロ役の大友一生の続投が決定。さらに映画オリジナルキャストとして、優子と同じ美大予備校に通う与田あかね役にドラマ『神様のカルテ』(テレビ東京系)の上原実矩、瀬尾雄大役に新人ながら石井裕也監督の『町田くんの世界』の主演に抜擢された細田佳央太、美大予備校の講師役に映画『無頼』『アンダードッグ』の芦川誠、知世が営む「満福」の従業員・紺介役に現在ブレイク中のお笑いコンビ「蛙亭」のツッコミであり、本作が映画初出演となる中野周平、ヒロの父親であり住職の史郎役にお笑い、俳優、芸術各方面で活躍している片桐仁ら超個性派な俳優陣が集結した。

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コメント

鎌田らい樹(中田まどか役)

『青葉家のテーブル』が大きなスクリーンに映し出される日がくると思うと今から胸が高鳴っています。スタッフの皆さんに「中田ちゃん」と呼ばれるのが心地よくて、心が暖かくなる大好きな撮影現場です。ドラマからの温かい雰囲気に加え、熱意も感じる新しい青葉家の世界をお届けできると思います。沢山の方々に愛される作品になりますように。楽しみです!

大友一生(大工原ヒロ役)

この作品はとてもお洒落で、どこか親近感もあるところに惹かれます。ヒロが持つ、とても独特で、いるだけで出てくる絶妙な空気感をお芝居で表現するのにやりがいを感じました。自分自身も無類の音楽好きなので共感できる部分も沢山ありました。曲を作るシーン、レコーディングするシーンではみんなキラキラして心も繋がった気がして、僕の青春の1ページになりました。

上原実矩(与田あかね役)

脚本に心を掴まれ、与田という女の子に一目惚れしました。
彼女のまっすぐな瞳と不器用な姿に、自分以外の誰かが演じているところをみたくないと
ど直球猛アタックを仕掛けた結果(笑)、わたし自身にとって、今まで演じてきた子の中でも特別な女の子になりました。近くにいるからこそ、素直になれない気持ちをすこしでもやわらかくできる作品でありますように。

細田佳央太(瀬尾雄大役)

瀬尾は、浮かれているように見えても中身は非常に純粋で、自分のやりたいことには真っすぐ突き進むタイプの子です。実力不足で不甲斐ないところを友達に見られたとしても、彼は辞めたりしないんだろうなと。そういった彼の姿勢に演じた僕も救われた部分がありました。瀬尾を通して、映画を観てくださった方に何かが伝わっていたら嬉しいです。

芦川誠(大島役)

美術的感覚、絵心が全く無い私に美術予備校の講師役のオファーが! 撮影初日のご挨拶、若くて穏和な監督でひと安心。分からない事があっても、監督や多くのスタッフの方が美術大学出身で、誰に質問してもすぐに回答をいただき、とても安心して撮影に挑めました。そんなチームワークのとれた監督、スタッフが集まった作品です。ゆっくりお楽しみくださいませ!

中野周平(蛙亭/紺介役)

銀幕デビューしました、蛙亭の中野です。慣れない現場のすごいメンバーの中に交ぜていただきまして恐縮でしたが、皆さんが優しく話してくださいまして感謝感謝の日々でした。配役はとても楽しい役で、キャラも名前も髪型も全部かわいいです。周りの方もかわいいかわいいと言ってくださってましたので、自他共にかわいいと思われます。ぜひ劇場へお越しください!

片桐仁(大工原史郎役)

お寺の住職をしながら趣味も楽しむお父さん役。一日だけの参加でしたが、本物のお寺の持つパワースポット感があって、ゆったりした気持ちで集中できました。息子役の大友一生君はじめ、子供たちとのシーンが中心だったので、昼休憩で面白いマンガとかを教えてもらったりして、楽しかったです。

■公開情報
『青葉家のテーブル』
6月18日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか、全国順次公開
出演:西田尚美、市川実和子、栗林藍希、寄川歌太、忍成修吾、久保陽香、上原実矩、細田佳央太、鎌田らい樹、大友一生、芦川誠、中野周平(蛙亭)、片桐仁
監督:松本壮史
脚本:松本壮史、遠藤泰己
エグゼクティブプロデューサー:佐藤友子(「北欧、暮らしの道具店」店長)
プロデューサー:杉山弘樹
企画・製作:北欧、暮らしの道具店
製作プロデュース:THINKR
制作協力:株式会社ギークピクチュアズ  
配給:エレファントハウス
(c)2021 Kurashicom inc.
公式サイト:https://aobakenotable.com

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