『桜の塔』は単純な警察ドラマではない? 玉木宏、広末涼子らが“難しさ”を明かす

『桜の塔』は単純な警察ドラマではない?

 広末演じる水樹爽の後輩の若手刑事・富樫遊馬を演じるのは岡田。岡田は3度目となる刑事役について、「似てるようで違う部分もあるけど、違うようで似ている」と評すると、玉木から「プラマイゼロになっちゃった」と軽くツッコミが。説明セリフが多い刑事役だが、3度目ということもあり、手応えを掴みつつあることを明かした。

 千堂優愛を演じる仲は登壇者の中で唯一、警察ではなく制服をきていない役どころ。武藤のによる脚本の印象について、「警察とは関係ない役柄なので、一視聴者として脚本を見てしまいます。私の知らないところでいろいろなことが起きているので、ドラマを楽しんでいる主婦みたいな感覚で読んでいます」と独自の楽しみ方を語った。

 野望の階段を上がるという本作のテーマにちなんで、登壇者による今年の“野望”を発表することに。先陣を切る玉木は、「小屋作り」と一言。「今年中じゃなければ、家を手作りで作りたいんですが、今年ということであればと小さい小屋なら作れるかな」と意外な野望を明かした。

広末涼子

 そして広末は、「パイオニアになりたい」とのこと。「ちょうど友達の警察官がキャリアアップして、すごく苦労しているみたいで、男性社会の中で戦っている彼女の話を聞いたり、私もこの世界で結婚しても子供が産まれても、活躍していけるんだということを先駆者的に道を作っていけたら嬉しい」と熱弁する。

 最後に玉木から、「制服を着ていますけども、単純な警察ドラマではありません。いろんな人間ドラマがすごく濃く描かれていて、意外な結末が毎回訪れる作品だと思うので、心して是非ご覧ください」と締めくくった。

岡田健史
光石研
吉田鋼太郎
仲里依紗
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岡田健史
光石研
吉田鋼太郎
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■放送情報
『桜の塔』
テレビ朝日系にて、4月15日(木)スタート 毎週木曜21:00~21:54放送
出演:玉木宏、広末涼子、岡田健史、仲里依紗、森崎ウィン、橋本じゅん、高岡早紀、光石研、吉田鋼太郎、椎名桔平、段田安則、渡辺大知、馬場徹、井本彩花、岡部たかし、小松和重、長谷川朝晴、駒木根隆介、小林優仁、関智一
脚本:武藤将吾
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:中川慎子(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
演出:田村直己(テレビ朝日)、星野和成、片山修(テレビ朝日)
制作協力:オフィスクレッシェンド
制作著作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/sakuranotou/​
公式Twitter:https://twitter.com/SakuranoTou_ex
公式Instagram:https://www.instagram.com/sakuranotou_tvasahi/

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