粗品の指導が亜生の『ボス恋』演技に反映!? 『半径1メートルの君』で明かされた撮影秘話
続いては、ヨーロッパ企画の上田誠が脚本を手がけた『バックヤードにて』に出演した近藤が登場。プライベートでも仲が良い水川あさみとの共演に「照れ臭いかなと思ったら意外とそうでもなくて。やっぱり女優さんだと思いました」と語る近藤が演じるのは、未来からやってきた“タイムトラベラー”という一風変わった役柄。「今後、『タイムトラベラーと言ったら近藤春菜だ』と思われたらいいですね」と意気込みを語った。
また、撮影時のエピソードについて、「撮影の朝が早くて、ご飯を忘れてしまったんですが、水川さんがバナナをくれたんです。ゴリラの親子みたいなやりとりでしたね(笑)。水川さんは朝食がいつもミカンとかバナナらしくて、水川さんも“ゴリラセット”って呼んでいたらしいですよ」と明かした。
最後に登壇したのは、『同度のカノン』の脚本・監督の粗品と、本作出演のミキの亜生。初の監督に粗品は、「都心から離れたスタジオで撮ったんですが、そこが電車が2分に1本ぐらいのペースで来るから音がうるさくて、毎回中断したんですよ!」と撮影に苦戦したことを明かす。
現在放送中のドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)にも出演している亜生。『ボス恋』での亜生の演技には自分の演技指導が活きていると豪語する粗品は、「ユースケ・サンタマリアさんとか菜々緒さんにも伝わっている感じがしますね」と語り、会場を笑いに包んだ。
その後も粗品の亜生いじりは止まることはなく、「本当はEXITの兼近が良かった」と漏らし、最後には「(亜生と共演する)海宝直人さんの演技は素晴らしかった。僕の脚本と、海宝直人さんの演技だけ観てください!」とアピールし、亜生を困惑させるのだった。
■公開情報
『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』
2月26日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
『本日は、お日柄もよく』
出演:岡村隆史(ナインティナイン)×豆原一成(JO1)
脚本:丑尾健太郎
監督:山内大典
『同度のカノン』
出演:海宝直人×亜生(ミキ)
脚本・監督:粗品(霜降り明星)
『やさしい人』
出演:倉科カナ×徳井義実(チュートリアル)
脚本:高須光聖
監督:山内大典
『真夜中』
出演:小池徹平×じろう(シソンヌ)
脚本:又吉直樹(ピース)
監督:紙谷楓
『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』
出演:白石聖×後藤淳平(ジャルジャル)
脚本:福徳秀介(ジャルジャル)
監督:山内大典
『戦湯~SENTO~』
出演:般若×秋山竜次(ロバート)
脚本・監督:品川ヒロシ
『とある家のこと』
出演:松井玲奈×山崎静代(南海キャンディーズ)
脚本:福田麻貴(3時のヒロイン)
監督:紙谷楓
『バックヤードにて』
出演:水川あさみ×近藤春菜(ハリセンボン)
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
監督:紙谷楓
主題歌:「上を向いて歩こう」斉藤和義(SPEEDSTAR RECORDS)
企画・製作・配給:吉本興業
制作プロダクション:共同テレビジョン
(c)「半径1メートルの君~上を向いて歩こう~」製作委員会
公式サイト:https://hankei1m.official-movie.com
公式Twitter:@hankei1m_movie