玉森裕太演じる平古祥平が主人公 『グランメゾン東京』のオリジナルストーリーParaviで配信
木村拓哉主演のTBS日曜劇場日曜劇場『グランメゾン東京』の配信版オリジナルストーリー『グラグラメゾン・東京 ~平古祥平の揺れる思い~』が、動画配信サービスParaviで独占配信されることが決定した。
黒岩勉が脚本を手がけ、塚原あゆ子が演出を担当する『グランメゾン東京』は、型破りなフランス料理シェフの“大人の青春”をかけたヒューマンストーリー。主演の木村が演じる、どん底まで転落したシェフ・尾花夏樹が、鈴木京香演じる女性シェフ・早見倫子と出会い、もう一度シェフとして生き直し、周囲と衝突しながらも世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿が描かれていく。
Paraviオリジナルストーリーの主演を務めるのは、『グランメゾン東京』で平古祥平を演じる玉森裕太。平古という一人の若い料理人が、仕事に恋愛に“グラグラ”揺れ動く若者の青春物語となる。
一流ホテルのブッフェレストランの料理長として働く平古は、料理人として作りたい料理が作れず、ままならない思いを抱えている。葛藤する中で思い出すのは、3年前にフランスで尾花の弟子として働いていた時のこと。そんな平古の胸中が描かれていく。
平古の気持ちをグラグラさせるのが、朝倉あき演じる婚約者・蛯名美優と吉谷彩子が演じるパティシエ・松井萌絵。美優との出会い、萌絵と心を通わせていく様子、そして両極端な性格の二人の女性の間で翻弄されていく。『グランメゾン東京』で描かれたシーンに至った平古の心情や言動が『グラグラメゾン・東京』で描かれるなど、『グランメゾン東京』とリンクさせたストーリーが展開される。
脚本はオークラが担当するほか、芸人・かが屋が出演する。今後は、『グランメゾン東京』のキャストも随時出演していく予定とのこと。毎週日曜、地上波ドラマ放送後の深夜に配信され、TVerではダイジェスト版が配信される。
コメント
玉森裕太
初めてこのParaviで配信される『グラグラメゾン・東京』の台本を読んだときは、とにかく「面白い!」と思いました。『グランメゾン東京』本編では映っていない平古祥平の“料理人としての思い”や家の中での恋人との会話などが、この配信ではたくさん出てくるので、より“平古祥平”という人物を見ることができると思います。僕自身も、「祥平はこの間にこんなことを考えていたのか」と思ったシーンも沢山あります。しかし、実際に演じるとなると難しいと感じる一面もあります。この作品にはコメディの要素もありますが、『グランメゾン東京』の平古のキャラクターとかけ離れ過ぎないように、それを意識しながら演技しています。毎回、監督と相談しながら撮影に臨んでいます。
また、『グラグラメゾン・東京』を観ると「平古祥平は本当に“料理が好きなのだな”」と仕事への熱量も感じられると思います。仕事にも情熱的だからこそ、仕事に打ち込んでいる女性が気になり、恋人との間で心が揺れてしまう。男はそういう時に心が“グラグラ”してしまうものだと思うので、祥平の気持ちはよく分かります。
この配信を見て、さらに本編も見て、色々な想像を膨らませながら、楽しんで頂ければと思います。ぜひご覧ください!
プロデュース・東仲恵吾
本作で描くのは、主人公・平古祥平が挫折から成長の扉を開き、一人前になっていくまでの話です。平古にとって、木村拓哉さん演じる尾花がいかに尊敬する存在だったのか、そして、どれだけ料理が好きだったのか。そういう地上波放送では描ききれない平古の葛藤と成長を描いていきます。
そして、もう一つの見どころは“恋愛”。婚約者と同僚という二人の女性の間でグラグラ、ドキドキする平古を描きます。本編のクールなイメージとは少し違う“心の声”ダダ漏れであたふたしたかわいらしい平古の様子も見ものです。
恋愛に、仕事に、揺れ動く“若者の甘酸っぱい青春”。ぜひ、本編と一緒にお楽しみください。
※『グラグラメゾン・東京 ~平古祥平の揺れる思い~』の「・」はハートマークが正式表記。
■配信情報
Paraviオリジナルストーリー『グラグラメゾン・東京 ~平古祥平の揺れる思い~』
地上波ドラマ放送終了後、毎週深夜配信(c)TBSz
出演:玉森裕太、朝倉あき、吉谷彩子、加賀翔(かが屋)、賀屋壮也(かが屋)
脚本:オークラ
プロデュース:東仲恵吾、伊與田英徳
演出:山室大輔
製作著作:TBS
(c)TBS