マーベル、SWシリーズ、ピクサーも!? ディズニー配信サービス「Disney+」の可能性を探る
ちなみにもう一つディズニーが密かに提供を始めているものがある。「SparkShorts」というプログラムだ。「SparkShorts」ではピクサーのアーティストやディレクターが作った独立系のショートムービー6作品が公開予定。5月現在、4作品がすでに公開中でそれぞれピクサーの作品を公式チャンネルで鑑賞することができる。どの作品も約8分程度のショートムービーだが、毛糸玉がスタートアップ企業に入社し四苦八苦したり、野良黒猫と不幸な飼い犬の交流を描いたり、ディズニー/ピクサーらしく起承転結のついた作品となっており、現代的なメッセージもディズニーの世界観を味わえる。なお、これらの作品も「Disney+」でも配信されていく予定とのことだ。
ディズニーが動画配信サービスに参入することで、業界の競争の激化は間違いない。マーベル、『スター・ウォーズ』といったコンテンツを活かし、ディズニーが作り上げるサービスとはどのようなものになるのか。続報に期待したい。
(文=ひろこがね)