高畑充希、『メゾン・ド・ポリス』“おじさま”メンバーに「ギャップがあって素敵」

高畑充希、“おじさま”メンバーに「素敵」

 ドラマについて西島は「今回は、こひさん(小日向)を除く全員ギャップがあって、シェアハウスにいる時と、捜査モードに入った時では顔つきも変わってくる。それが充希ちゃんも一番“おじキュン”だと言っていたので、普段のダラダラしたところと、捜査のキリっとしたところのギャップを楽しんでもらえれば」と自信たっぷり。この“おじキュン”というキーワードは高畑考案だといい、高畑が「おじさま方は、めちゃくちゃギャップがあって素敵なので、どんなタイプが好きな方でも、きっと大好きなおひと方がきっと見つかると思います」と笑いをこらえながら話すと、近藤が「何を言っているの?」と冷静に声をかけ、その横で西島が爆笑する一幕も。

野口五郎
野口五郎

 続けて現場の雰囲気を聞かれた小日向は「心地良い静かさ。あとは、健康の話をよくしますね。ちゃんと定期検診を受けたとか、受けてないならちゃんとやっといたほうがいいよとか。少しずつ死が見えてきたというか、歳をとったんだなと思いますね」と、“おじさま”ならでは本音を明かし、「おじキュンって、西島くんはあるけど、僕らはあんまりないよね」とタジタジ。それに対して野口は「『青いリンゴ』でデビューした僕が、この会話のひとりに入るとは夢にも思わなかった」と吐露すると、小日向を筆頭に共演者たちは声を上げて大笑いだった。

西島秀俊と高畑充希

 また最年長の近藤は、共演者の印象について「こういう世代が集まるドラマは少ない。その中でみっちゃん(高畑)がいるのが、年寄りにとってはとっても気持ちいいんです。あと、野口五郎さんは変な人です。モノをいっぱいため込みます。冬眠前のリスみたい」と暴露すると、野口は「異論はありません。一番大人なのは高畑さん。おじさんたちが集まってワサワサしているだけで、一番キリッとしているのが高畑さん」と絶賛。それを受けた高畑は「お墓の話には加われないから、横でなんとなく聞きながら(笑)。現場では“カソウ”して撮るシーンがあるので……」と話し始めると、西島が「この“カソウ”は“仮装”ね。“火葬”じゃないからね」と、瞬時に補足するなど息ぴったり。高畑は「みなさんと“仮装”で写真を撮ってもらえるのが喜びです」と続け、笑いを誘っていた。

 イベントの最後には、観客がキャストを自由に撮影できる時間も設けられ、会場中に響き渡る歓喜の声。俳優陣も観客も笑顔に溢れた撮影タイム終了後には、小日向が自身のスマホでキャストたちを自撮りするなど、最初から最後まで“おじキュン”全開の舞台挨拶となった。

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(取材・文・写真=nakamura omame)

■番組情報
金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』
TBS系にて2018年1月スタート 毎週金曜22:00〜放送
出演:高畑充希、西島秀俊、西田尚美、竜星涼、木村了、戸田昌宏、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣
原作:加藤実秋『メゾン・ド・ポリス』シリーズ(角川文庫刊)
脚本:黒岩勉
演出:佐藤祐市、城宝秀則
プロデューサー:橋本芙美、芳川茜
製作:共同テレビ、TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/maison_de_police/

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