太賀、菅田将暉と染谷将太のブレイク当時の心境を明かす 「ジェラシーの塊だった」
菅田将暉がパーソナリティを務める『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の11月12日の放送に、高校生のころから親交があるという俳優の太賀がゲスト出演した。
菅田と太賀は、雑誌『CUT』(ロッキング・オン)にて「夢で逢えたら」を連載中だ。「行きたいところへ行きやりたいことをやる」というこの企画は、同誌で太賀が菅田を撮影したことがきっかけで始まった。その都度、太賀が菅田の写真を撮影し、その模様が掲載されている。菅田は以前、「他の友達でも写真撮るやつはいっぱいいるけど、太賀はやっぱり別格で。太賀の撮る写真がすごい好きなんですよ」(『CUT』2017年6月号)と明かしており、菅田の公式Twitterのアイコンも、太賀が撮影した写真にするほどのお気に入りの様子だ。
菅田と太賀が初めて共演したのが、TBS系ドラマ『ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜』(2012)。この日のラジオでは、菅田が自分の服装を気に入って、よそよそしく話しかけてきたのが最初だと太賀が明かし、菅田は当時を思い出し照れている様子を見せた。それ以降は、映画や服、写真など共通の趣味を通じて仲を深めてきた2人。ラジオでは、菅田が、映画好きな太賀におすすめの作品を聞くことも多いと話し、太賀も「(菅田は)純粋に感動してくれるから良い」と返答。勧める側としても菅田の反応は快いもので、2人の信頼の高さが伺えた。
ラジオの初っ端から笑い合ってばかりの2人だったが、かつて、太賀が菅田に役者としてライバル心を燃やし、連絡を取り合わない時期もあったという。菅田が主演に抜擢された映画『共喰い』(2013)には、太賀もオーディションに参加していた。当時、太賀が「お芝居すら観てもらえなかった」と悔しがっていたところ、いつの間にか菅田主演に決まっていたという。「田舎っぽい子を探している」といテーマで集められたメンバーの中にいた菅田と太賀。当時、菅田は金髪で「(太賀から)『絶対俺の方が地方似合うだろ』ってブチ切れられたの覚えてる」と明かすと、太賀が「絶対俺の方が田舎っぺだもん」と自信満々に発言し笑いを起こした。