新垣結衣、人生初バレンタインは幼稚園 「今思えばラブじゃなかったな」

 裏表のある男を演じる松田は、演じる恒星について「意外といいやつなのかもなと思ったりして。メリハリがはっきりしてるなって。演じる上で、恒星なりの“トゲ”みたいなものが上手く、鋭く出せたらなって思います」と意気込みを見せた。晶と長年付き合っていて、彼女の優しさに甘え続けている彼氏・京谷を演じる田中は、現場の雰囲気を聞かれ、共演シーンの多い新垣に「いいですよね?」と聞き、新垣も「穏やかですね。1つ1つ大事に撮ってるって感じがしますし」と返答。田中は「この間もスケジュールがない中、雨待ちでけっこう待ってて。そんなに降ってなかったからやるかなと思ったら『中止にします』って言われてね。すごいチャレンジだなと思って。贅沢に時間を使って撮ってるので、それは1話を観て感じました」と収録エピソードを披露した。晶のストレスの原因となる謎の女・朱里は、設定が明かされておらず、ミステリアスな役柄。演じる黒木は「謎は謎のまま行こうかなと思って、なんにも考えてこなかったですけど。楽しみにしていてください」とあえて多くは語らずに、ミステリアスな人物設定を守っていた。

 ドラマの“ラブかもしれないストーリー”というあらすじにちなみ、過去を遡り生まれて初めてラブかもしれないと思ったエピソードもキャスト陣から展開された。田中は、2人目である余裕もあり、惜しみない愛情を注いだ次女の話を披露。しかし結果的に、次女に嫌われていることを明かし、会場を驚かせた。「常に。すごいんですよ。家に帰ると、『イヤ!』って言ってきますからね。すごいイヤがられます」と語り、次女に対して「お前なんにも買ってやんねぇかんな!」と自宅での風景を再現すると、新垣から「そこじゃないですか?」と冷静なツッコミが。その指摘にハッとした田中は、「そこか! 分かってるのかな。つい言っちゃうんですよね」と反省の色を見せ、今度は「なんでも買ってやる!」としつけを変化させることを誓っていた。

 新垣はラブかもしれないと思ったエピソードとして、人生で初めてバレンタインチョコをあげた際のことを話した。「幼稚園の頃なんですけど。私、小っちゃい頃から漫画が大好きで、漫画に出てくるカップルって、だいたい男性の方が背が高いじゃないですか。それを当たり前に思い込んでいる時期がありまして。私、小さい頃から背が高かったので、自分より高い子が1人しかいなくて、その子が好きなんじゃないか、ラブかもしれないと思ってチョコをあげたんですけど、今思えばラブじゃなかったなという、ちょっと可愛いお話です」と幼少期の話題を語る。その後の進展について聞かれると「ホワイトデーにお返しをもらって、それだけですね。幼稚園なので、付き合うとかは特にないですし。そういうイベントっていう感じだったので、誰かにあげなきゃと思って」と振り返った。

 最後に新垣は改めて『獣になれない私たち』について、「このドラマに登場する人はみな完璧じゃない。でもそんな人たちが出会い、どういう風に変化していくか。もがきながら前に進む姿を楽しんでほしいです」とトークイベントを締めた。

(取材・文・写真=渡辺彰浩)

■公開情報
『獣になれない私たち』
日本テレビ系にて、10月10日(水)スタート 毎週水曜22:00放送
出演:新垣結衣、松田龍平、田中圭、黒木華、菊地凛子、田中美佐子、松尾貴史、山内圭哉、犬飼貴丈、伊藤沙莉、近藤公園、一ノ瀬ワタル
脚本:野木亜紀子
演出:水田伸生
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:松本京子、大塚英治
協力プロデューサー:鈴木亜希乃
制作会社:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/kemonare/

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