『ファンタスティック・ビースト』美術監督来日決定 全国7都市でファンイベント開催へ

『ファンタビ』美術監督来日へ

 『ファンタスティック・ビースト』と『ハリー・ポッター』の全作品で小道具を手がける造形美術監督のピエール・ボハナが来日し、全国7都市でファンイベントが開催されることが決定した。

 世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円のヒットとなった『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。その続編となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、主人公のニュートとその仲間たち、ティナ、クイニー、ジェイコブはもちろん、ジュード・ロウが演じるニュートの恩師・ダンブルドア先生や、ジョニー・デップが演じる最強の敵・グリンデルバルドが登場するなど、さらにパワーアップした作品となる。

 ボハナは、ロンドンを拠点に活躍する造形美術監督。『ハリー・ポッター』魔法シリーズで「空飛ぶほうき」や「魔法の杖」、クィディッチの試合で使用された「スニッチ」など、シリーズ全作の小道具を手がけており、『ファンタビ』でも魔法の杖や、主人公ニュートのトランクなど数々の小道具制作を担当。『ハリー・ポッター』シリーズのみならず、『ダークナイト』『ゼロ・グラビティ』『ジャスティス・リーグ』『美女と野獣』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』など、近年のハリウッド大作の小道具をすべて手がけている大ベテランで、J・K・ローリングが創造した魔法世界を立体的に具現化した、映画製作の担い手の1人だ。

 そんなボハナが、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のプロモーション来日以来約2年ぶりに、10月上旬に来日する。東京、札幌、仙台、福岡、広島、大阪、名古屋の全国7都市で行われるファンイベントに参加する。さらに、公開記念として、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の試写会も同時開催される。

■公開情報
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
11月23日(金・祝)全国公開
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:J・K・ローリング
プロデューサー:デヴィッド・ハイマン
出演:エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドルほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018 Warner Bros. Ent.  All Rights Reserved
Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (c)J.K. Rowling
公式サイト:fantasticbeasts.jp
公式Twitter:@fantabi_jp

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