『コード・ブルー -もう一つの日常-』山下智久らの“愛情”が導いた、フェローの成長

 全5回となったスピンオフドラマでは、「緋山に影響されすぎたんじゃないか」(橘)、「藍沢先生みたいだね」(灰谷)と、先輩ドクターの影響を受けている5人の姿が印象的だった。『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の第2話では、藍沢に意識がない患者の前まで連れて行かれ、「最高の練習台だ」と言い切る姿にショックを受け、「ひどいです」と泣き出していた横峯。時に厳しい言葉も浴びせ、見守ってきた藍沢や白石恵(新垣結衣)らの“愛情”が、4人を導いた証だろう。藍沢たちがそうだったように、横峯たちフェローも日々悩みにぶつかりながら、患者や自分自身と向き合い、人の命を救っていく最高のチームへと育っていってほしい。

(文=大和田茉椰)

参考1:有岡大貴に芽生えた“仲間”としての意識 『コード・ブルー -もう一つの日常-』が描くフェローの成長
参考2:新木優子が“明るい格好”を選ぶ理由 『コード・ブルー -もう一つの日常-』で描いた“気持ちの力”
参考3:成田凌が目指す医者の姿とは 『コード・ブルー -もう一つの日常-』灰谷俊平が奥に秘める“芯の強さ”
参考4:馬場ふみかが学んだ”笑顔の効能” 『コード・ブルー -もう一つの日常-』が再び描いた笑顔の意味

■放送情報
スピンオフドラマ『コード・ブルー -もう一つの日常-』
出演:有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、成田凌、新木優子、馬場ふみか、椎名桔平ほか
脚本:金沢達也
演出・プロデュース:野田悠介
協力プロデュース:増本淳、若松央樹
(c)フジテレビ

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