シュワちゃんは一体どこへ行く? 不安と期待が混然一体となった問題作『キリング・ガンサー』
「老境に差し掛かったシュワに何をさせとるんだ」という気持ちとともに、これを快く演じ切ったシュワの器の大きさにド肝を抜かれる1本だ。シュワちゃん、貴方は一体どこへ行く? そんな不安と期待が混然一体となった問題作なのは間違いない。
■加藤よしき
ライター。1986年生まれ。暴力的な映画が主な守備範囲です。
『別冊映画秘宝 90年代狂い咲きVシネマ地獄』に記事を数本書いています。
■公開情報
『キリング・ガンサー』
7月14日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク9にてロードショー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、タラン・キラム、コビー・スマルダーズ、ボビー・モナハン、ハンナ・シモーヌ
監督・脚本:タラン・キラム
製作総指揮:アーノルド・シュワルツェネッガー
撮影:ブレイク・マクルーア
編集:アダム・エプスタイン
提供:クロックワークス、ギャガ
配給:クロックワークス
2017年/アメリカ/カラー/ビスタ/デジタル上映/DCP5.1ch/93分/英語/字幕翻訳:町野健二/レイティング:G
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公式サイト:http://klockworx-v.com/killinggunther/