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清野菜名、ヒロイン支える役を好演! 『半分、青い。』ユーコ役の表情豊かな愛嬌

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 好評を博している連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)で、朝の爽やかな時間に笑顔で華を添えている清野菜名。永野芽郁が演じるヒロイン・楡野鈴愛の波乱万丈な東京生活で、大きな支えともなっている存在だ。

 本作で清野が演じるのは、鈴愛と同じく、大人気の少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)が率いる「秋風塾」のメンバーの1人である小宮裕子、通称“ユーコ”である。鈴愛が仲間入りしてからしばらくのうちは、心を開かず冷たい視線ばかり向けていた彼女ではあるが、苦楽をともにするうちに、今はもはや親友状態の間柄。おっちょこちょいで、すぐに「やってまった」(やってしまったの意)と口にする鈴愛を、ときに不安そうに見つめ、ときに満面の笑みで包み込む彼女だが、やはり演じる清野は笑顔がとても良く似合う。

 ドラマ、映画、舞台、CMとバランスよく活動を展開し、順調にキャリアを築き上げている清野は、2007年の頃より雑誌『ピチレモン』の専属モデルとしてローティーンの注目を多く集めてきた。2011年には同誌のモデルを卒業して女優へと転身を図り、現在に至る。『ヌイグルマーZ』(2014)や『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』(2014)といった話題作への出演を重ね、大きな転機となったのが園子温監督作『TOKYO TRIBE』(2014)への出演だということをご存知の方は多いだろう。アクション経験のある彼女は、メインキャストの1人であるスンミ役を見事に射止め、まだ彼女の存在を認知していなかった映画ファンの前に、華々しく姿を見せた。素人である筆者などからすれば、体得するのにどれほどの時間を要するのか想像もつかないアクションの数々に唸らされ、ビッグネーム級の俳優たちを相手にタメ張るようなラップもこなし、強烈な存在感をスクリーンに炸裂させた。思えば『半分、青い。』で、鈴愛と伊藤清(古畑星夏)が萩尾律(佐藤健)を取り合って揉める場面にて、清野演じるユーコも運悪く居合わせてしまっていた。いつも鈴愛のそばにいるユーコは、時々どこか『TOKYO TRIBE』を彷彿とさせ、用心棒としても見えてくる。

 清野は、『虎影』(2015)や『東京無国籍少女』(2015)などでもアクションを披露。昨年は『暗黒女子』『ユリゴコロ』『パーフェクト・レボリューション』といった非・アクション作品に主要なポジションで参加し、女優としての幅を拡張し続けている。とりわけ『パーフェクト・レボリューション』では、人格障害を抱えた風俗嬢という複雑なキャラクターの際どい言動、際どい行動を軽快にやってのけ、ヒロイン・ミツ役を清々しく体現してみせた。彼女が見せる満面の笑みには、スクリーンにしろTV画面にしろ、それ自体を活気づかせるような力を感じる。

      

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