『スター・ウォーズ』疲れが原因? マーベルと比較して考える『ハン・ソロ』が大コケした理由
『スター・ウォーズ』が、MCUのような人気ユニバース化するためには、「キャスリーン・ケネディとルーカスフィルムは、ケヴィン・ファイギとマーベルがやってきたことをやるべきだ」とMovie Webの編集者ジュリアン・ローマン氏はCheddarに語っている。具体的に言えば、もっと良い監督を獲得し、ストーリーをおもしろくさせ、主要キャラクターの登場を減らし、『スター・ウォーズ』ユニバース内にいる他のキャラクターも使うということだそうだ。
予想を遥かに下回る結果についてハワードは自身のTwitterで、本作とキャスト&スタッフを讃えた上で「映画を楽しんでくれるであろうと信じる人々が、大きなスクリーンと迫力のサウンドで観てくれていないのは、監督として残念です」とコメントしている。
日本では約1か月遅れの6月29日に公開される本作。“スター・ウォーズ疲れ”の波は、海を渡って日本にも到達するのだろうか。
(文=阿部桜子)
■公開情報
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』
6月29日(金)全国公開
出演:オールデン・エアエンライク、ウディ・ハレルソン、エミリア・クラーク、ドナルド・グローヴァー、ヨーナス・スオタモ
監督:ロン・ハワード
製作:キャスリーン・ケネディ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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公式サイト:https://starwars.disney.co.jp/movie/hansolo.html