『グレイテスト・ショーマン』にジェラシー? デップーがヒュー・ジャックマンをイジる特別映像
6月1日に公開される映画『デッドプール2』より、主人公のデッドプールが『グレイテスト・ショーマン』特別映像が公開された。
マーベル史上最も過激なヒーローとして絶大な人気を誇る“デッドプール”を、ライアン・レイノルズ主演で映画化し2016年に公開された『デッドプール』は、全米では『アバター』や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』を超え、20世紀フォックス映画史上最高のオープニング成績で3週連続No.1を記録。日本を含め世界120カ国でNo.1を獲得し、全世界興収850億円を超える世界的現象となった。その続編となる本作では、未来からやってきた機械男ケーブルにより大きな事件に巻き込まれたデッドプールが、“Xフォース”というチームを結成する。
今回公開された映像は、『デッドプール』を上回る興行収入5,006,496,800円(5月8日時点)の大ヒットを記録している『グレイテスト・ショーマン』にデッドプールがジェラシーを感じて、“日本だけ”ミュージカルに変更したと発言するもの。「日本のみんな、ヒュー・ジャックマンのミュージカルが大人気らしいな。『デッドプール』より大ヒットかよ……殺したいほどジェラシーだ」と、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』にも出演した過去を持ち、都合よく“X-MENファミリー”と名乗ったりもするデッドプールが、これまで何度もイジってきたウルヴァリンではなく、ウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンを餌食にしている。ジャックマン主演の『グレイテスト・ショーマン』の大ヒットに嫉妬したデッドプールは、「新作映画を日本だけミュージカルに変更した」と自信満々の様子。「評論家も絶賛。『難解すぎてミュージカルに見えない』」と続けるが、最後には「なぜならミュージカルではないからだ」としっかりオチをつけている。
前作に引き続き脚本と製作総指揮を務めたレット・リースが「ライアン・レイノルズは、コメディの天才だ。彼は、シリーズに関連するあらゆるものを笑いものにする」と明かしているように、ウルヴァリンを演じたジャックマンはレイノルズにとって格好のネタ。一方、リース同様に脚本家と製作総指揮を兼任するポール・ワーニックは、「若者がスパイダーマンに共感するのは、ダサい青年がマスクを付けて素晴らしいスーパーヒーローになるからだ。人が、デッドプールに親しみを感じるのは、彼が厳しい人生を送りながらも、なんとか乗り越え、笑い飛ばし、最後には打ち勝るからだ。『デッドプール』はコメディとして知られているが、本物のハートを持った作品だ」と、感情に訴えるものがあると語っている。
■公開情報
『デッドプール2』
6月1日(金)全国公開
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ライアン・レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、モリーナ・バッカリン、ジュリアン・デニソン、ザジ・ビーツ、T・J・ミラー、ブリアナ・ヒルデブランド、ジャック・ケーシー
配給:20世紀フォックス映画
(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
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公式サイト:http://deadpool.jp