ザック・エフロンがゼンデイヤに恋に落ちる! 『グレイテスト・ショーマン』本編映像
2月16日に公開される『グレイテスト・ショーマン』の本編映像が公開された。
本作は、『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の製作チームがタッグを組んだミュージカル映画。19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P・T・バーナムの姿を描く。
今回公開されたのは、ザック・エフロン演じるフィリップが、ゼンデイヤ演じるアンに恋する瞬間が描かれる本編映像。エフロン演じるフィリップは、上流階級の生活を捨て、バーナムの弟子になる。エフロンは「フィリップは成功しながらも自分を見失い、さらに何かを見つけようとしている。そんな時にバーナムと出会い、彼が他の人にどう思われようとまったく気にしないことに気づく。バーナムは社会が決めたルールに従わず、ショーでもその同じ気持ちを貫いている。フィリップはそこに解放感を覚え、彼と友情を育むことになるんだ」と、自身がフィリップという人物に興味を持った理由とフィリップがバーナムの弟子になった経緯を明かす。
一方、ゼンデイヤ演じるアンは、タブーを破るピンク色の髪をした空中ブランコ乗りで、フィリップはそんな彼女に夢中になる。ゼンデイヤは「アンとフィリップが、それぞれの皮膚の色のせいで、自分たちが望む形で愛し合えないのは痛ましいことよ」とシェイクスピアのようなラブストーリーについて言及。「愛は自分でコントロールできるものではないの。だけど、彼らにできるのは視線を交わすことだけだった」と、到着した映像ではフィリップの片想いに見える2人の関係がロマンティックな展開へと発展しながらも、叶わぬ恋であることをほのめかす。しかし「アンには力がある。なぜなら、アンはその時、愛を押しのけ、それを否定するの。そして、自分自身を守って、自分が安全でいられるようにするの。そこには力があると思う」と、自身の恋愛感情を押し殺す強さについて分析。「彼女は、自分の仕事に心地よさと安全を見つける。空中ブランコ乗りとしてね。彼女はそこで最も自由でいられると感じるの。自分が空中にいる時が、彼女が楽でいられる場所なの」と叶わぬ恋の切なさを仕事で紛らわす切ない恋心を述懐した。
■公開情報
『グレイテスト・ショーマン』
2月16日(金)全国ロードショー
監督:マイケル・グレイシー
音楽:ジャスティン・ポール&ベンジ・パセック
出演:ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ
配給:20世紀フォックス映画
(c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/