国王として守るか? ヒーローとして戦うか? 『ブラックパンサー』“闇を切り裂く”日本版ポスター

 2018年3月1日に公開されるマーベル・スタジオ作品『ブラックパンサー』より、日本版ポスタービジュアルが公開された。

 本作は、2016年に公開された『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に初登場したブラックパンサー初の単独作品。キャプテン・アメリカの持つシールドと同じ材質からなる漆黒のスーツと優れた戦闘能力を持つブラックパンサーが、超文明国ワカンダの新しい国王として、そしてヒーローとして活躍する姿を描く。ワカンダの秘密を守るためブラックパンサーが世界中にスパイを送り込み、世界中の敵と戦うという、これまでのマーベル映画にはなかったスパイ映画のテイストが盛り込まれるほか、2018年4月27日公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』へ繋がる重要な物語となる。

 このたび公開された日本版オリジナルポスターでは、鋭い爪を突き立て、疾走する車の上に乗るブラックパンサーの姿が描かれている。ブラックパンサーことティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンは、「彼は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』での出来事をまだ心に抱えている。彼は自分の父親を亡くしたんだ。新しい統治者に、どうやってなっていくべきか学んでいて、まだ父親の死から立ち直れていない。まだ、彼は半人前なんだけれど、そんな彼に様々な困難が降りかかるんだ」とティ・チャラの国王としての面を語っている。

 本作の監督は、『ロッキー』シリーズとして歴代新記録を打ち立てた『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラー。ティ・チャラ/ブラックパンサー役をのボーズマンのほか、『それでも夜が明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴがヒロイン役で、『クリード チャンプを継ぐ男』でクリード役を務めたマイケル・B・ジョーダンが、ブラックパンサーの秘密を狙う敵として登場する。

 また今回公開されたポスターは、12月1日から3日までの3日間、幕張メッセにて開催される『東京コミックコンベンション2017(略称:東京コミコン2017)』のマーベルブースにて初掲出される。その他にも、映画の世界に入り込めるフォトブースや、ここでしか出会えない“ブラパンガールズ”が登場し、オリジナルステッカーの配布をするなど、いち早く映画の世界を楽しめるコンテンツが用意される。

■公開情報
『ブラックパンサー』
2018年3月1日(木)全国ロードショー
監督:ライアン・クーグラー
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:チャドウィック・ボーズマン、ルピタ・ニョンゴ、マイケル・B・ジョーダン、マーティン・フリーマン、アンディ・サーキス、フォレスト・ウィテカー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)Marvel Studios 2017
公式サイト:http://MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther

関連記事