VR版『マリオカート』は絶対プレイすべき! 「VR ZONE SHINJUKU」体験レポ

 あまりの楽しさに2回も『ハネチャリ』をプレイした戸塚だが、まだまだ元気いっぱい。施設中央のセンターツリーを見て、プロジェクション・マッピングの美しさを堪能した後は、バーチャルリゾートアクティビティのコーナーへ。このコーナーは“リゾート”を謳っているだけあり、南国のリゾート地のような雰囲気で、プロジェクション・マッピングによるビーチなどもある。

プロジェクションマッピングの波打ち際でしばし休憩

 ここで戸塚が体験したのは『ナイアガラドロップ』。プロジェクション・マッピングによって再現された滝から滑り落ちる“キャニオニング”が体験できるアクティビティだ。その場でつなぎを貸し出してくれるので、普段着でチャレンジできるのも嬉しいところ。寝転ってハンドルを掴むと、スタッフの合図で上昇開始。地上7メートル、傾斜角84度の滝には、さすがの戸塚も恐怖を感じたのか、「ストップ! 止めて~!」と絶叫している。スタッフの方が、マイクで実況してくれるので、バーチャルリゾートカフェ&ダイナー『GLAMPER’S』のお客さんからも注目が集まる。

戸塚「生着替え、じゃーん!」
下から見上げてもかなりの高さ!

「スタッフの方が、マイクパフォーマンスで盛り上げてくれるので、なんだか人気者になった気分。でも、そんなことに浮かれてる暇もないくらい、とにかく高いんです! テッペンに着いた時にはその高さに驚き、恐怖し、ちょっとばかし後悔……。ナイアガラのテッペンからは施設が一望できるのですが、それを楽しむ余裕なんてもちろんありません。表面がツルツルで滑りがいいため、手を離してから落ちるまでは一瞬でした。滝壺に流れ着いた時には、スピードの速さと衝撃で、状況が飲み込めず数秒間呆然としてしまいました。若干の浮遊感を味わえるので、浮遊感と高いところ、そして目立つのが好きな人にはオススメです!」

落下後の戸塚。トリップしている人の目だ

 今回、4つのアクティビティを体験させてもらったが、「VR ZONE SHINJUKU」にはほかにもまだまだ注目のアクティビティが目白押しだ。かねてより話題となっていた『近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ALISE Stealth Hounds』も、12月9日よりいよいよスタートする。こちらは人気アニメ『攻殻機動隊』シリーズの世界観を再現したもので、大空間を自由に動き回りながら敵を撃つ、チーム対戦型のフィールドVRアクティビティ。現在、公式サイトではチケットの予約を受け付け中なので、こちらもぜひチェックしてみてほしい。

(取材・構成=松田広宣、戸塚安友奈)

■施設情報
超現実エンターテインメントEXPO 「VR ZONE SHINJUKU」
場所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1
営業期間:2017年7月14日(金)~ 期間限定
営業時間:10:00~22:00(最終入場時間21:00)
休業日:年中無休
電話番号:03-3200-8076
※受付時間 9:30~18:00
公式サイト:https://vrzone-pic.com/

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