精神科病院で過ごすある老女の生き様描く ルーニー・マーラ主演『ローズの秘密の頁』来年2月公開
『キャロル』のルーニー・マーラ主演映画『The Secret Scripture』が、『ローズの秘密の頁(ページ)』の邦題で、2018年2月3日(土)より公開されることが決定した。
本作は、『父の祈りを』で第44回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したジム・シェリダンの5年ぶりとなる新作で、アイルランドの人気作家セバスチャン・バリーがコスタ賞(英国の権威ある文学賞)を受賞した同名小説の映画化作品。アイルランドを舞台に、40年にわたり精神科病院に収容されているある老女の知られざる過去が、1人の医師と1冊の聖書によって明らかにされていく模様を描く。
主演のマーラが演じるのは、若かりし頃のローズ。もうひとりの主演である老年のローズ役を、カンヌ国際映画祭女優賞受賞、アカデミー賞助演女優賞受賞の功績を持つ、イギリスを代表する女優ヴァネッサ・レッドグレイヴが演じている。また、『ハルク』や『ミュンヘン』など数々のハリウッド作に出演のエリック・バナ、『ダイバージェント』シリーズ、『アンダーワールド』シリーズのテオ・ジェームズ、『シング・ストリート 未来へのうた』のジャック・レイナーらが脇を固めている。
■公開情報
『ローズの秘密の頁(ページ)』
2018年2月3日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督・脚本:ジム・シェリダン
原作:セバスチャン・バリー『The Secret Scripture』
出演:ルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、エリック・バナ、ジャック・レイナー、テオ・ジェームズ
原題:『The Secret Scripture』
提供・配給:彩プロ
(c)2016 Secret Films Limited
公式サイト:rose.ayapro.ne.jp