本当の嘘つきは川口春奈? 『愛してたって、秘密はある。』黄色いバラに隠された意味

 黄色いバラには“薄らぐ愛”、“嫉妬”などの意味がある。奥森黎(福士蒼汰)へことあるたびに届くこの花には、こんな意味も隠されているのではないだろうか。8月6日に放送された『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ)の第4話。黎だけではなく、登場人物それぞれに後ろめたい、隠すべき秘密があることが明らかになってきた。

 母の晶子(鈴木保奈美)が階段から落ち、病院に駆けつける黎。幸い命に別条はなく数針縫っただけだったが、この事故に、黎は誰かが突き落としたのではないかと疑いを持つ。しかし、「ちょっと足を滑らせちゃった」と言い張る晶子。そして病院の屋上では、物憂げな表情をする晶子の同僚・風見忠行(鈴木浩介)の姿があった。

 そんな中、黎と婚約者・立花爽(川口春奈)は花火大会に行くことになるが、黎には父親を殺した日が花火大会というトラウマがあり、花火が苦手になっていた。デート当日、手の震えが止まらない黎は、爽にやっぱり行けなくなったと断りを入れようとする。しかしその時、謎の相手から待ち合わせ場所で黎を待っている爽の写真が送られてきた。爽の身に危険を感じた黎は慌てて会場へ向かうと、「来ないかと思った」とふてくされる爽が立っていた。帰り道、花火が嫌いな理由を「小さい時、花火大会で迷子になって…」と爽に説明する。また1つ嘘を重ねる黎に「本当は黎が花火嫌いなの知ってた。けど言ったら今日が終わっちゃう気がして。来てくれて、一緒に見てくれてすっごい嬉しかった」と優しい言葉をかける。

関連記事