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みうらじゅん、黒木瞳、呉美保ら『ありがとう、トニ・エルドマン』に絶賛コメント

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 6月24日公開の映画『ありがとう、トニ・エルドマン』に、みうらじゅんや黒木瞳、呉美保監督らがコメントを寄せた。

 本作は、第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたほか、世界各国で40以上もの賞を受賞した、『恋愛社会学のススメ』のマーレン・アデ監督最新作。互いに思い合っているにも関わらず、今ひとつ噛み合わない父ヴィンフリートと娘イネスの普遍的な関係をユーモアを交えて描き出す。

 ジャック・ニコルソン主演でハリウッド・リメイクも決定している本作にコメントを寄せたのは、草刈正雄(俳優)、黒木瞳(女優)、呉美保(映画監督)、みうらじゅん(イラストレーターなど)、山内マリコ(作家)など、多数の各界著名人。一足先に作品を鑑賞した感想を思い思いにコメントしている。

著名人コメント一覧

草刈正雄(俳優)

この映画の衝撃は一生忘れない!
まさにありがとう! トニ・エルドマン

小島秀夫(ゲームクリエイター)

SNSとグローバリゼーションの現在。映画は技巧で“武装”し、流行に合わせた“変装”をしなければ、観客を繋ぎとめられない。本作はそんな我々を“丸裸”にし、映画に遺された伝える力を優しく観せてくれる。ありがとう、トニ・エルドマン。

倉本美津留(放送作家)

笑える、苛つく、身につまされる、しんみりする、呆れる、 ほっこりする、愕然とする…色んな感情でぐちゃぐちゃにしてくれる名画!

黒木瞳(女優)

成熟した映画に出会った。
トニの、娘へのどこまでも深い愛は、人の生きる意味を問いかける。

大久保佳代子(タレント)

不感症気味の私が笑って泣けた。
私が娘だったら、こんなトリッキー親父とは絶縁するかもだけど。
親って人生の先輩なんだよ。

呉美保(映画監督)

父が『のど自慢』に出ました。私は生放送を見るか見ないか迷いました。
結局かぶりつきで見ました。鐘がたくさん鳴りました。涙が溢れました。
それと同じ涙を、この映画で、たくさん流しました。

みうらじゅん(イラストレーターなど)

人生に辻褄や説明なし。ましてや親子間であれば尚更。
もし、一つあるとすればDNAは簡単に断ち切れないってことかな、この映画。

シャルル・フレジェ(写真家/「WILDER MANN(ワイルドマン)」)

この映画は、ワイルドな男が、育ちがよく自制的な娘を救う物語である。
トニ・エルドマンは、人生はあまりにも短いからこそ、愉しみ、ワイルドでなければならないのだ、ということを思い出させてくれる。
RESTEZ SAUVAGES.ワイルドであれ。

山内マリコ(作家)

映画さえ工業製品みたいになってしまった今の時代。
トニ・エルドマンの奇っ怪なユーモアや不器用な愛情表現は、人間らしさを守るレジスタンスみたいに見えた。

IMALU(タレント)

ユーモアたっぷりなのにどこか切ない。キャリアウーマンの娘と邪魔ばかりする父親。
二人の独特な空気感がたまらなかった!

福里真一(CMプランナー/BOSS「宇宙人ジョーンズ」シリーズ)

いまの、生真面目すぎる日本に、一番必要な映画かもしれない。
人生に必要なのは、「ユーモア」だ!
でも、このお父さんのユーモア、ちょっとマニアックすぎるんだけど。

立川談笑(落語家)

夢を叶えようと走っていると、本来の自分が消え失せたことに気づかない。
現代の固定観念を突き崩す、へんてこで衝撃的な親子愛の物語!

ブルボンヌ(女装パフォーマー/ライター)

キャリア自慢? セレブ気取り? はいはい。
この映画を観たら、爪先立ちの幸せごっこなんかやめて、全部脱ぎたくなっちゃうんだから!

岡田利規(演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰)

俳優たちの質の高い演技が、小さな感情の動きを精緻に重ねる。
それに導かれ観客は人間の奇妙さに、自然に寄り添えていく。

■公開情報
『ありがとう、トニ・エルドマン』
6月24日(土)より、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督・脚本:マーレン・アデ
出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー
配給:ビターズ・エンド

2016年/ドイツ=オーストリア/162分
(c)Komplizen Film
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/tonierdmann/

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