鷹の爪がDCエンターテイメントとコラボ! 『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』今秋公開
DCエンターテイメントと『鷹の爪』のタッグ作、『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』の製作・公開が決定した。
これは、3月2日、都内某所にて行われたDCエンターテイメントのプレゼンテーション内で発表されたもの。バットマンやスーパーマンなどのキャラクターで知られるDCエンターテイメントと、日本の低予算Flashアニメ『鷹の爪』がタッグを組み、オリジナル作品を製作する。
舞台は、2017年の東京。シェアハウスに住むジョーカーとハーレイ・クインを訪ねたペンギンは、鷹の爪団の仲間である天才博士レオナルドが開発した秘密兵器を奪い、その資金で映画を作ろうとしていた。映画の主人公は、兵器で身長600メートルに巨大化されたシン入社員。無駄な動きが多いシン入社員が暴れ始めたら街は壊滅する。ジョーカーたちを追ってきたスーパーマンやワンダーウーマンなどが所属するスーパーヒーローチームのジャスティス・リーグと共闘して戦うことになった鷹の爪団だったが、ジャスティスリーグの派手なアクションシーンは、途端にバジェットゲージが蒸発し、画面が雑になる問題が発生。このままでは、ジョーカーたちを倒せないと考えた彼らは、アメリカにいるバットマンに資金援助してもらおうと説得することに。果たして、予算の都合で途中で終わり次回作に持ち越してしまうのか、巨大シン入社員を撃退することができるのか……。
監督・脚本・原案を担当するFROGMANは、「どうして私なのか? なぜ他所のスタジオにしなかったのか? いまだ私は騙されている気がしてならない。DCスーパーヒーローズと鷹の爪団の奇跡の格差コラボ。身に余る光栄であることは疑いようがない。しかし、DCキャラなら他にもたくさん選択肢はあったろうに! かくなる上は、いまだ誰も見たことのない英雄譚を描いて見せよう! そしてこれを見た人にこう言わせよう! 『うわぁ、ヤベェ、これ!』と」とコメント。
一方、DCエンターテイメント社長のダイアン・ネルソンは、「昨年、スーサイド・スクワッドのプロモーションでコラボした鷹の爪ですが、今回は新作映画としてDCとコラボします。ハリウッドと鷹の爪との素晴らしいタッグの結果を楽しみにしています。また、小野亮氏またはこの呼び方のほうがわかる方が多いかもしれません、“FROGMAN”にこの特別なコラボレーション実現への感謝の言葉を贈りたいと思います。サンキュー!!」とFROGMANに感謝の意を表している。
あわせて公開された“超特報”では、バットマンやスーパーマン、鷹の爪団に加え、新キャラクターの“吉田ジャスティス・リーグ”などの姿が確認できる。
■公開情報
『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』
秋、全国ロードショー
監督・脚本・原案:FROGMAN
製作:DLE/ワーナーブラザース映画
制作:DLE
配給:ワーナーブラザース映画
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