呪いにかけられた姿と元の人間の姿が! 『美女と野獣』お城の住人たちのキャラクターポスター

 エマ・ワトソン主演作『美女と野獣』より、お城の住人たちのキャラクターポスターが公開された。

 本作は、ディズニー・アニメーションによる同名作品を、『シカゴ』のビル・コンドン監督が実写映画化したラブ・ロマンス。自分らしく生きながらも、周囲から“変わり者”と呼ばれ心に孤独を抱えるベルと、外見に囚われ本当の自分を見失った野獣が、恋に落ちる模様を描く。『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンがベル役、『ザ・ゲスト』のダン・スティーヴンスが野獣役をそれぞれ演じた。

 このたび公開されたのは、野獣に仕えるお城の住人たちのキャラクターポスター2種類。呪いにかけられた姿と元の人間の姿が収められている。魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。その魔法は王子だけでなく、お城の住人たちをも調度品に変えてしまった。彼らの呪いを解くカギもまた、野獣が“真実の愛”を得ること。自分たちの呪いを解くためにも、必死にベルと野獣の仲を取り持とうとする彼らは、時にはふたりの背中を押し、すれ違うふたりに助言を与え、互いが言えない本音を代弁する。

 キャストには、城の給仕長(燭台)ルミエール役で『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー、料理番(ティーポット)ポット夫人役で『ハワーズ・エンド』のエマ・トンプソン、執事(置き時計)コグスワース役で『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイアン・マッケラン、衣装係(洋服ダンス)マダム・ド・ガルドローブ役で『幸せをつかむ歌』のオードラ・マクドナルド、メイド(羽ぼうき)プリュメット役で『ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男』のググ・バサ=ロー、音楽家(ハープシコード)カデンツァ役で『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチが名を連ねる。

 王子の傲慢な態度に憤慨した魔女によって姿を変えられたお城の住人たち。彼らはなぜ、野獣に仕え続けたのか。アニメーション版では語られなかった理由が、野獣の知られざる過去と共に本作で明かされる。

 

■公開情報
『美女と野獣』
4月21日(金)全国公開
監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:「Beauty and the Beast」
(c)2017 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/beautyandbeast.html

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