ミア・ワシコウスカ主演『ボヴァリー夫人』予告編、無垢な少女が愛を求め堕ちていく
7月17日より新宿シネマカリテにて公開される『ボヴァリー夫人』より、ポスタービジュアルと予告編が公開された。
本作は、風紀紊乱の罪に問われた文豪ギュスターヴ・フローベールの同名不倫小説を映画化した人間ドラマ。年上の医師と結婚したものの退屈な日々を送っていたエマが、資産家のマルキに抱かれたことにより、悲劇に陥っていく様を描く。
メガホンを取ったのは、『コールド・ソウルズ』のソフィー・バルテス監督。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のミア・ワシコウスカが主人公・エマ役に体当たりで挑むほか、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のエズラ・ミラー、『プロメテウス』のローガン・マーシャル=グリーン、『サイドウェイ』のポール・ジアマッティ、『アメイジング・スパイダーマン』のリス・エヴァンスらが脇を固める。
修道院で育つ無垢な少女エマが「私の前に素敵な男性を」と神様に祈るシーンからはじまる予告編では、エマが医師チャールズ・ボヴァリーと退屈で質素な結婚生活を送る様子や、美しい青年レオンに惹かれてゆく模様、愛を求め堕ちていく姿などが収められている。一方のポスタービジュアルには、“どこまでも満たされない、心と身体”というコピーとともに、ワシコウスカ演じるエマが様々な男性と身体を重ねる場面が捉えられている。
■公開情報
『ボヴァリー夫人』
7月17日(日)、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
監督・脚本:ソフィー・バルテス
出演:ミア・ワシコウスカ、リス・エヴァンス、エズラ・ミラー、ローガン・マーシャル=グリーン、ポール・ジアマッティ
撮影:えアンドリー・パレーク
衣装:クリスティアン・ガスク、ヴァレリ・ランシュ
編集:ミッケル・E・G・ニルソン
原作:ギュスターヴ・フローベール「ボヴァリー夫人」
配給:クロックワークス
日本語字幕:町野健二
原題:「MADAME BOVARY」/2014年/ドイツ・ベルギー・アメリカ/119分/カラー
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