水樹奈々と田中敦子が姉妹バトル 『スノーホワイト/氷の王国』、日本語吹替版予告公開

『スノーホワイト』日本語吹替版予告公開

 『スノーホワイト』の続編『スノーホワイト/氷の王国』より、日本語吹替版予告編が公開され、あわせて声優陣がコメントを寄せた。

 本作は、グリム童話『白雪姫』にアレンジを加え、2012年に公開された映画『スノーホワイト』の続編となるダークファンタジー。ハンターのエリックが、世界を闇に包もうとする“邪悪な女王”ラヴェンナとその妹“氷の女王”を食い止めようと立ち上がる模様を描く。シャーリーズ・セロンやクリス・ヘムズワースといった前作からのキャストに加え、新キャストとして『ボーダーライン』のエミリー・ブラント、『オデッセイ』のジェシカ・チャステインらが出演する。

 日本語吹替え版では、ヘムズワース演じる“ハンター”エリック役を杉田智和、チャステイン演じる“戦士”サラ役を朴ロ美、セロン演じる“邪悪な女王”ラヴェンナ役を田中敦子、ブラント演じる“氷の女王”フレイヤ役を水樹奈々がそれぞれ務めるほか、浪川大輔、茶風林、落合弘治、松本梨香、武田華、大塚明夫らが参加する。

『スノーホワイト/氷の王国』日本語吹替版予告

 このたび公開された日本語吹替版予告編では、田中演じるラヴェンナが「この世で1番美しいのは誰?」と魔法の鏡に語りかけると、大塚演じる鏡男が、「あなたです、女王さま。しかし、今だけだ。あなたの妹の子どもは女王さまより美しく育つ」と答える模様が描かれる。その後、我が子を失い禁断の魔力に目覚めた水樹演じるフレイヤが、ラヴェンナに対して「お姉さま、黙って!」と感情をあらわにする場面や、そんな妹に対してラヴェンナが「あら、生意気ね」と答える姿など、姉妹が対立する模様などが映し出されている。

 声優陣からは以下のコメントが寄せられている。

杉田智和(エリック役、オリジナル:クリス・ヘムズワース)コメント

作品について一言

自分しか好きじゃない奴が気まぐれで寂しがると大きな騒動が起こる。女性が強い作品です。

演じるキャラクターについて一言

見た目強そうなのにやられっぱなしの姿に夢中。

朴ロ美(サラ役、オリジナル:ジェシカ・チャステイン)コメント

キレのあるアクション! 少し小首を傾げ愛している人を見つめるキュートさ! セクシーさ! 強くて、可愛くて、セクシーで、聡明!!
女性の武器全部持っている彼女に魅了されました。どんなカタチであっても、一人に男性への愛のために生きていることを意識し、演じています。『私は絶対に外さない』←このセリフに注目です!

田中敦子(ラヴェンナ役、オリジナル:シャーリーズ・セロン)コメント

幼い頃、父に買ってもらった『白雪姫』のオーディオドラマレコード。秀逸の出来栄えだったことを鮮明に覚えています。
「鏡よ、鏡よ・・・」と女王のセリフを真似したのが私の声優としての原点であったことを思い出し、
このたび眩いばかりに美しい女王・ラヴェンナへと導かれたことを運命のように感じています。
きっと皆さんも私と同じく、シャーリーズ・セロンの美しさと邪悪さの虜となることでしょう。

水樹奈々(フレイヤ役、オリジナル:エミリー・ブラント)コメント

作品について一言

まさかあのラヴェンナに妹がいたなんて…! 意外なストーリー展開はもちろん、ファンタジックで美しい映像と世界観、魅力的なキャラクター達に一気に引き込まれました。

演じるキャラクターについて一言

フレイヤは、ラヴェンナの妹でとても哀しい過去を持ち、心を閉ざしてしまった女王。
最強の軍隊を作り、人々から恐れられる存在になっていますが、表情や言葉の端々からどこか切なさと儚さを感じる…。
様々なキャラクターと対峙することで見え隠れする彼女の本心をどう表現するかがポイントでした。全力で演じさせていただきましたので、ぜひ日本語吹き替え版でもご覧になってください!

浪川大輔(ウィリアム役、オリジナル:サム・クラフリン)コメント

新キャラクターも登場しパワーアップした今作。前作に引き続き映像美や迫力は健在! より細部にまでのこだわりを感じました!
ウィリアム王子はポイントでの登場ですが観てくれる皆様の心に残ればいいなと思います。どうぞよろしくお願い致します‼

茶風林(ニオン役、オリジナル:ニック・フロスト)コメント

作品について一言

夢の様なゴールデンキャストでお送りする「スノーホワイト」! だれがこんなキャストを思いついたのだ!?

演じるキャラクターについて一言

前作よりもコミカルになったニオン。ドワーフ、ニオンとグリフの珍道中、お楽しみに!

落合弘治(グリフ役、オリジナル:ロブ・ブライドン)コメント

作品について一言

「スノーホワイト」三部作の二弾目ということで、楽しみにしていました。女の子が大好きなおとぎ話というよりも、血沸き肉躍る冒険活劇という感じで、興奮しました。この後の展開が楽しみです。

演じるキャラクターについて一言

僕が吹き替えた「グリフ」はドワーフの一人です。前作から引き続いて登場する「二オン」とコンビの役です。
物語の中ではコメディリリーフの様な存在です。向こうの役者さんの醸すとぼけた味わいを再現することに腐心しました。
小狡くて小賢しいのに間抜けなかわいいおじさんでした。

松本梨香(ミセス・ブロムウィン役、オリジナル:シェリダン・スミス)コメント

作品について一言

シンプルで、わかりやすい物語なだけに、いろいろな人にメッセージが真っ直ぐ届くと思います。個人的に大好きな作品です。

演じるキャラクターについて一言

ブロムウィンは下町っぽい人間味溢れる女性。些細な失敗もなんのその。笑い飛ばして前向き♪
「梨香さんにピッタリです」と音響監督に言われ「女は愛嬌♪」そんなイメージで誰からも愛して貰える役作り、頑張りましたぁ♪

武田華(ドリーナ役、オリジナル:アレクサンドラ・ローチ)コメント

作品について一言

本当に美しいラヴェンナの復活シーンの美麗さが印象的。氷の女王フレイヤとの鏡を挟んだやり取りも個人的にとても盛り上がりました!!

演じるキャラクターについて一言

ファンタジーが大好きなので旅の仲間としてドワーフとして冒険できるなんて最高でした。
ドリーナはちょっと天然で素直ないい子なのでとても楽しかったです。

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■公開情報
『スノーホワイト/氷の王国』
5月27日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
監督:セドリック・ニコラス=トロイヤン
脚本:エヴァン・スピリオトポウロス、クレイグ・メイジン
製作:ジョー・ロス
製作総指揮:サラ・ブラッドショウ、パラク・パテル
出演: クリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、エミリー・ブラント、ジェシカ・チャステイン、ニック・フロスト
配給: 東宝東和
原題:The Huntsman: Winter's War(北米公開日:2016年4月22日)
(c)Universal Pictures
公式サイト:snow-movie.jp

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