SW初日、現場直撃レポート

『スター・ウォーズ』いよいよ公開、TOHOシネマズ六本木直撃レポ! ルーカス公認のコスプレ団体も

 いよいよ日本公開当日となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。18:30の日本全国いっせい公開を待たずして、東京は港区、TOHOシネマズ六本木は、一足早い盛り上がりを迎えていた。

 

 16時頃、TOHOシネマズ六本木の全スクリーンを貸し切って行われたマスコミ特別試写が終了。興奮の面持ちで足早に劇場を後にするプレスたちと入れ替わるように、今度は続々と「スター・ウォーズ」コスプレをした面々が登場する。この日の到来を待ち望みながら仲間たちとやってきたという一般コスプレイヤーたちに混じって、ストーム・トルーパーなど本格的なコスチュームに身を固めた一軍も颯爽と現れた。ルーカス公認のコスプレ団体「501st日本支部」の面々だ。

 

 その中に、先日取材した「スター・ウォーズ」研究の第一人者・河原一久氏を発見。(参考:ここから新しい時代が始まるーー河原一久氏が語る『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の展望)早速声を掛けてみたところ、ボランティアで501st軍団の陣頭指揮をとっているのだとか。さらに先頃行われたプレス試写で、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を鑑賞したという河原氏。恐る恐るその内容について尋ねてみたところ……「全く不満がありません。最高です。そして過去作を観ておくべきだという僕の発言を撤回します。観なくて全然大丈夫です! 新シリーズの主人公であるレイやフィンにとっても、過去の話はあくまでも伝説であって、その詳細は知らないのですから。何はともあれ、まずは本作を観ることをお勧めします!」とのこと。

 

 

 これは否が応にも期待が高まるというもの。夜のニュースに間に合うよう、ビデオカメラを持ったスタッフやアナウンサーなどでごった返すTOHOシネマズ六本木。そうこうしている間に日もどっぷり暮れた。一般上映は、いよいよ18:30から。筆者もこの後早速観る予定。取り急ぎ、現場からは以上です!

(取材・文=麦倉正樹)

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