「思春期の子たちに読んでほしい」椰月美智子『9月1日の朝へ』が齋藤孝の推薦コメント帯で登場
椰月美智子の小説『9月1日の朝へ』(双葉社/2025年8月刊)が、明治大学文学部教授・齋藤孝の推薦コメント帯を纏って新たに登場する。
本作は、日本経済新聞、読売新聞、朝日新聞、朝日中高生新聞、朝日小学生新聞など多くのメディアで紹介され、好評を博してきた青春家族小説。高永家の四兄妹――中学の新米教師で正義感の強い長男、美容男子である高三の次男、スカートを穿いて進学校に通う高一の三男、如才なく兄たちを観察している中二の末娘――が、夏休みの間にそれぞれ直面する心揺らぐ出来事を描く。父親は再婚しているが、離婚した母親も気ままに子どもたちに会いに来るという家族の姿を通し、多くの子どもたちが人知れず抱える悩みや葛藤を丁寧に掬い取った一作となっている。
椰月美智子は1970年神奈川県生まれ。2002年『十二歳』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビューし、2007年『しずかな日々』で野間児童文芸賞、2008年に坪田譲治文学賞、2017年『明日の食卓』で神奈川本大賞、2020年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で小学館児童出版文化賞を受賞。その他の著書に『るり姉』『14歳の水平線』『きときと夫婦旅』『ご利益ごはん』などがある。
齋藤孝は30年以上にわたり教員養成に携わってきた立場から、思春期の子どもたち、中高の教師志望の大学生、そして親世代に向けて本作を推薦している。
■コメント
齋藤孝(明治大学文学部教授)
私は30年以上教員養成を仕事にしています。
「九月一日の朝、みんなに必ず会いたい」という一言が刺さりました。
思春期の子たち、そして中高の教師志望の大学生みなに読んでほしい。
そして、親になる人、すでに親を何年もやっている人にも読んでほしい本です。
■書誌情報
『9月1日の朝へ』
著者:椰月美智子
発売日:2025年8月
出版社:双葉社