山田杏奈、大島美優に続く逸材が登場! 「ちゃおガール」10歳の“りのあ”が「おはスタ賞」とW受賞
8月9日~10日、小学館が刊行する少女漫画雑誌「ちゃお」のイベント「ちゃおサマーフェスティバル」が開催。10日には会場で「ちゃおガールオーディション」が開催された。グランプリ受賞者は芸能事務所「アミューズ」に所属が決定するほか、「ちゃお」で連載を持つ漫画家・まいた菜穂氏の漫画に登場できるなど様々な特典がある。
【撮り下ろし写真】グランプリを獲得し、満点の笑みを浮かべるりのあ
約4,500通の応募の中から、厳正な審査を経てファイナリストに選出されたのは11名。ちゃおガールに選出されると、「ちゃお」の誌面や動画「ちゃおチャンネル」に出演し、同誌の魅力をPRすることになる。そして、女優としてブレイクした山田杏奈や大島美優もこのオーディションの出身であり、芸能界への登竜門としても注目を集めている。
甲乙つけ難いパフォーマンス
会場に「ちゃお」読者“ちゃおっ娘”200人が集結するなか、5人の現役ちゃおガールによる圧巻のダンスパフォーマンスで、オーディションが幕を開けた。ダンスで盛り上がったステージに登場したのは、司会の森ハヤシ氏、そして「おはスタ」でもおなじみの人気芸人・やす子氏だ。やす子氏は客席を回るなどファンサービス全開で会場を盛り上げた。
ファイナリストに選出された11名が登場すると会場から歓声が送られ、さっそくウォーキング審査へ。モデル顔負けのポージングを披露し、やす子氏も「誰がグランプリに輝くかわからない」と絶賛するほど。続いて、自己PR審査。エントリーナンバー1番のりのあさんはブリッジ、2番のひなたさんは手品など、次々と特技を披露した。
最後の審査はダンス。5名、6名の2グループに分かれて、ステージ上でダンスを披露。審査員のまいた菜穂氏が、「全員合格ってだめなんでしょうか?」と語るほど、甲乙つけ難い見事なパフォーマンスが展開された。すべての審査が終わり、協議が行われている間は、「ちゃお」や「おはスタ」に関するマニアックなクイズ大会が行われ、会場は盛り上がった。
りのあさんがグランプリに輝く
再び11人全員がステージ上に登場。厳正な審査を経てグランプリに選出されたのは、エントリーナンバー1番、10歳のりのあさん。りのあさんはグランプリだけでなく、おはスタ賞も同時受賞する快挙となった。準グランプリは、7番のあおいさん(9歳)、9番のはなさん(11歳)に決まった。
りのあさんは受賞が決まった瞬間、手で口元を覆いながら、感極まった表情を見せていた。そして、前年のグランプリである井原凪咲氏が登場。グランプリの証しである“ちゃおティアラ”が、りのあさんへと引き継がれた。「おはスタ賞もとれて、嬉しいです」「家族に一番に(受賞を)伝えたいです」と話した。
審査員を務めた「ちゃお」の萩原綾乃編集長は、「審査は難航しました。みんな素晴らしかったです。2日間、みんなのきらきらしたところや夢を聞かせてもらいました」「夢に向かって頑張ってほしいです」とコメント。最後は11名に会場から盛大な拍手が送られた。そして、やす子氏は「来年は(ちゃおガールに応募する)書類を送ってみようかな?」と話し、会場は笑いの渦に包まれた。
オーディション終了後、マスコミ向けにフォトセッションが開催された。りのあさんは写真撮影や取材も難なくこなし、既にちゃおガールとして活躍しているかのようなオーラがあり、堂々とした姿が印象的であった。りのあさんはこれから、「ちゃお」誌面に登場することになる。今後の活躍に期待しよう。