榊原郁恵、心と体をいたわる「セルフケア」の極意を学ぶ『婦人公論』2025年3月号

 榊原郁恵が表紙を飾る『婦人公論』2025年3月号が、2月15日に中央公論新社より発売される。

 女性の体は年齢とともに変化し、さまざまな不調を感じやすくなるもの。「仕事を続けるためにも、調子のいい状態を長く保ちたい」と話す俳優の榊原が、婦人科医の高尾美穂に心と体をいたわる「セルフケア」の極意を学ぶ。

 英国オックスフォード大学で2010年に博士号を取得された彬子女王殿下。ご著書『赤と青のガウン オックスフォード留学記』はベストセラーとなっている。英国で日本美術史の研究をされた殿下が今、伝統文化を伝える活動に励まれる思いを伺った。

 テレビ草創期から活躍を続ける黒柳徹子。91歳になる今もMCを務める『徹子の部屋』は、2025年2月2日で50年目に突入。1万人以上のゲストと対話してきたなか、番組への思いを聞いた。

 朝ドラ『カーネーション』で注目を集めたヒロインのモデル・小篠綾子と、娘のコシノ三姉妹。長女のコシノヒロコは、88歳の今も現役デザイナー。新刊『コシノ三姉妹 向こう岸、見ているだけでは渡れない』が話題のヒロコのパワーの源は?

 『TUGUMI』(吉本ばなな著)の装画や1991~98年の『婦人公論』の表紙など、観る人の心に残る作品を生み出し続ける、銅版画家の山本容子。今年、画業50年を迎えたなか、プレス機から刷り上がった紙を取り出す瞬間が一番心躍ると語る。

 NHK連続テレビ小説『おむすび』でヒロインの姉を演じる仲里依紗。「伝説のギャル」という役柄がピッタリと話題。私生活でも好きなファッションに身を包む姿や、飾らない人柄が世代を問わず人気を集めている。以前は求められるイメージを演じていたという仲が殻を破ったきっかけとは。

 俳優として、またミュージシャンとして活躍する岡本健一。男闘呼組加入の経緯から母の死、結婚・育児、そして演劇との出会いなど、これまでの人生を赤裸々に語った。岡本の両親や、息子との貴重な写真も必見だ。

 年齢を重ねて増える身体の悩みは、放置すると生活の質を落としかねない。しかも寒い冬の間は体を動かすことが減り、より不調を感じやすくなる。そんな「ちょっぴり不調」をセルフケアする方法を伝授する。

 デビューして48 年、変わらずパワフルなステージをこなしている川中美幸。更年期に心身の不調に悩まされたことを機に、疲れやストレスをためない生活を実践している。思わぬ転倒による骨折を経験し健康意識がさらに高まったそうで……。

 昨今、長年の経験を活かして動画を配信するシニアユーチューバーに注目が集まっている。支持を集める・「86 歳のV チューバー」メタばあちゃん ひろこ、「世界に向けて発信する水彩画のおじいちゃん先生」柴崎春通、「『そうめんゆでるな!』で大注目 79 歳の今が青春」川原恵美子の3人に話を聞いた。

■雑誌情報
『婦人公論』2025年3月号
発売日:2025年2月15日
定価:840 円(税込)
最新号予告ページURL
https://fujinkoron.jp/list/nextissue

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