料理人にとって一番の悩みの種である、献立の幕開け「先付」「付き出し」のレシピ集

 日本料理を通して日本の節供、四季の食材などを紹介し、深く掘り下げてきた、東京「銀座小十」主人の奥田透さん。2024年10月19日(土)に、初のレシピ集『銀座 小十の先付・付き出し一〇一品』(誠文堂新光社)が発売される。

 日本料理への尽きぬ愛情と知識、季節感に裏打ちされた奥田さんのエスプリとインスピレーションから繰り出される料理は、日々進化し続けている。

 なかでも料理人にとって一番の悩みの種である、献立の幕開けである「先付」や「付き出し」の食べ手を一瞬で魅了する素晴らしさは、前著『銀座小十の料理歳時記』でも大きな反響を呼んだ。

 この初のレシピ本を世に送り出す理由を、奥田さんはこう言う。「料理人なら、献立の幕開けである先付や付き出しについて日々、悩んでいます。もし、そこで悩まないような料理人なら、その献立に見るべきものはありません」

 本書では、これまで奥田さんが手がけた「先付」と「付き出し」を各1品ずつ写真とレシピで紹介。八寸のあしらい、季節感の表現、料理の構成など核心に迫る。

書籍概要

書 名:銀座 小十の先付・付き出し一〇一品
著 者:奥田 透
仕 様:B5判、208ページ
定 価:4,180円(税込)
発売日:2024年10月19日(土)
ISBN:978-4-416-52470-1

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