最恐トラウマ&セクシー描写は一体どうなる?『地獄先生ぬ~べ~』新作アニメ化でSNS話題沸騰

■あの伝説の名作漫画、再びアニメで登場!

 1990年代の「週刊少年ジャンプ」を代表する大人気漫画『地獄先生ぬ~べ~』の新作アニメの制作が決まり、ネットが盛り上がりを見せている。放送開始は2025年と発表された。『地獄先生ぬ~べ~』は1996~97年にかけてテレビアニメが放送され、1999年に発売されたOVA『地獄先生ぬ~べ~ 史上最大の激戦! 絶鬼来襲!!』以来、実に26年ぶりの新作アニメとなる。

  さて、『地獄先生ぬ~べ~』は、1993年から1999年にわたって連載された漫画であり、霊能力教師の鵺野鳴介こと“ぬ~べ~”が鬼の手を使って、小学校の生徒たちを守るために妖怪や悪霊と戦う物語。「ジャンプ」の王道のバトル漫画としての要素を持ちつつも、ぬ~べ~が教師と言うこともあって、時には道徳的な物語が含まれることも特徴である。

  そして、ある意味『地獄先生ぬ~べ~』の名物であり、忘れてはいけないのがクラスメイトの女子から女性教師までのセクシーシーンである。作画担当の岡野剛が描く女の子はとにかくかわいい。当時、リアルタイムで読んでいた子どもたちは、ドキドキさせられた経験を持っている人も多いのではないだろうか。

■ガチで怖い“トラウマ回”はアニメになるか

  話が逸れたが、当時は折しも怪談や霊能力がブームであり、テレビ番組でもそういった番組が数多く放送された。学校の図書館にも、学校の怪談や都市伝説を扱った本が並んでいた。そういったブームを受けて漫画は大ヒットし、シリーズ累計発行部数2900万部を突破するベストセラーとなった。

  今回発表されたティザービジュアルには、ぬ~べ~が学校の廊下で水晶玉をかざす様子が描かれ、その中には普段は手袋で隠されている“鬼の手”を見ることができる。タイトルロゴも一新されており、現代的な雰囲気を感じさせるものになっている。

  さて、『地獄先生ぬ~べ~』といえば、ガチで怖い話が多いのである。当時、「ジャンプ」で読んだ子どもたちは、その夜は怖くて眠れなくなった……というエピソードが多い。特に、はたもんばや、殺人鬼の“A”などはとにかく怖く、屈指のトラウマ回として名高い。ファンが気になって仕方ないのは、これらのエピソードが令和の時代、アニメになるのかということだ。いろいろとクリアすべき条件は多そうだが、ぜひ現代の技術でアニメ化してほしい。

  いったいどの話がアニメになるのか。はたまた、オリジナルのエピソードが含まれるのか。早くもファンの間では予測が始まっている。なお、キャラクターを演じるキャストは追って発表されるとのことで、続報を楽しみに待ちたい。

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