加賀まりこ・内田有紀が『婦人公論』2024年5月号表紙に登場 自分の人生を決めるために大切にしていることを語る

 4月15日に中央公論新社より発売される雑誌『婦人公論』2024年5月号。今号の表紙を加賀まりこと内田有紀が飾る。

 巻頭対談は加賀まりこと内田有紀による 「〈失敗しても学べばいい〉世間体は気にせず、自分軸で」。プライベートでも親交の深い二人。ともに女優として活躍しながらも、この仕事をやめようと思ったこともあると言う。自分の人生を決めるうえで、大切にしていることとは。

 2024年3月20日、学習院大学をご卒業された愛子さま。4月1日からは日本赤十字社の嘱託職員として勤務されている。成長に寄り添ってこられた天皇皇后両陛下、そして愛子さまのお気持ちとは。写真とともに、皇室取材を重ねてきたジャーナリストが振り返る。

 歌舞伎界に新風を巻き起こした祖父と、ドラマや映画の世界で長年活躍する父を持つ20歳の歌舞伎役者・市川團子。「スーパー歌舞伎」に主演する期待の新星の胸中は。

 ある時は時代劇スターとして、ある時はド派手な衣装に身を包んだエンターテイナーとして、あらゆる世代から愛される松平健。新しい挑戦を続ける姿勢の原点には、師匠・勝新太郎さんの言葉がありました。松平健の芸能生活50年に迫る。

 連載・草笛光子の『ありのままで』に内野聖陽がゲストとして登場。25年前の初対面の時、草笛は内野を「昔からの知り合いみたいな気がする」と感じたという。年齢差を忘れるほど打ち解けた関係性は微笑ましくも、「俳優」としての敬意が互いの絆を深めてきたことが伝わってくる内容に。

 その名の通り鋼のように剛毅でいながらほんのり男の色気を漂わせて、映像に舞台に大活躍の吉田鋼太郎。5月からは『ハムレット』の上演台本と演出、クローディアス役に全力を注いでいる。そんな吉田の「3つの転機」とは。

 茶道・裏千家の千玄室大宗匠。戦中は特攻隊に志願し、戦後は国内外で茶の湯を通じて平和を訴える活動を続けている。101歳、裏千家大宗匠の願いとは。

 国内最高齢の女性監督、 山田火砂子の新作映画『わたしのかあさん―天使の詩―』が公開中。選ぶ題材は社会福祉、女性の地位向上、戦争……と一貫している。そこには「私が当事者である」という強い意識があった。

 宝塚歌劇の金字塔『ベルサイユのばら』は初演からちょうど50年。社会現象を巻き起こした同作の黎明期に一大ブームを生み出した「ベルばら四天王」のうちの2人、榛名由梨と安奈淳が‶あの日々″を振り返る。

 抜群に息の合った花組のトップコンビの退団公演は、ナチス・ドイツ占領下のパリで、愛する祖国やエンターテインメントのために奮闘するレビュー劇場の人々の物語。レインボーカラーに染まるパレードまで、5枚の写真でレポートする。

■書誌情報
『婦人公論』2024年5月号
発売日:2024年4月15日
定価:840円(税込)
最新号予告ページURL:https://fujinkoron.jp/list/nextissue

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