水木しげる、手塚治虫……巨匠の名作続々、Netflixの新作アニメが豪華すぎると話題

陰陽師人気の火付け役が初のアニメ化

 3作品目は夢枕獏の小説を原作とした『陰陽師』だ。同作は、1986年に初めて発表されてから現在も「オール讀物」で連載中という超人気コンテンツ。最新刊である第18巻『陰陽師 烏天狗ノ巻』は2023年10月6日に発売された。その人気はすさまじく、各界に多大なる影響を与え2000年代初頭に“安倍晴明”ブームを巻き起こした。

  時は平安。栄華を誇る平安京で、都を騒がす怪事件が起こる。その事件を解決すべく、醍醐天皇の孫で雅楽家の源博雅は、稀代の陰陽師・安倍晴明のもとを訪れた。俗世に興味がなく乗り気でない安倍晴明に手を焼きつつも、事件の元凶である「鬼」たちと対決していくという物語だ。アニメではオリジナルエピソードも追加される。

  どの作品も一度は名前を聞いたことがあるような、幅広い世代から愛されている名作ばかり。原作ファンもそうでない人も、ぜひ最新アニメの世界で作品を堪能してみてはいかがだろうか。

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