伝説の家政婦・タサン志麻による、初の料理絵本シリーズに注目 食育につながるギフトブックとしてもおすすめ

 伝説の家政婦・タサン志麻による初の絵本シリーズ「しまさんクッキングえほん」(河出書房新社)が刊行される。親子で絵本を読んで料理を作って楽しむことができる、新しい絵本。第1弾『しまさんと こねこねハンバーグ』は4月26日発売だ。

 自身の子どもに2歳から包丁をもたせ、4歳でカレーが作れるようになったと語るタサン志麻。本シリーズ「しまさんクッキングえほん」では、かわいいキキとココのキャラクターが、子どもらしい失敗を交えながらも志麻と一緒にいろんな料理やお菓子を作っていく中で、読者に料理の楽しさを伝えていく。

 「本を閉じたあとに、親子で一緒に楽しく料理を作って食べてほしい」という思いから生まれた本シリーズは、食育にもつながり、ギフトブックとしても最適(読者対象:3歳〜小学校低学年)。

 シリーズ第1弾は『しまさんと こねこねハンバーグ』。森の中で暮らすキキとココの家にやってきた志麻。キキとココと一緒に3人で子どもたちの大人気メニュー、ハンバーグを作りはじめる。はたして美味しくできあがるのか……。

 次回シリーズ第2弾は、「シチュー」をテーマに今秋刊行予定で、以降年2回刊行予定とされている。

書誌情報

シリーズ名:しまさんクッキングえほん
書名:しまさんと こねこねハンバーグ
文:タサン志麻、くさばよしみ 絵:くらはしれい
仕様:AB判/上製/32頁
読者対象:3歳〜小学校低学年
発売日:2023年 4月26日
定価:1,540円(本体 1,400 円)
ISBN:978-4-309-70921-5
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309709215/

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